浅沼家の日常3

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貴方side

『お先に失礼しま〜す』


スタッフ「お疲れ様でしたー！」


ニコ生も無事(？)終わり一足先に帰ることにした


とりあえずフェアリーは1日1回で十分だ...







疲れていつもよりも遅い足取りで家に帰ると既に大智と秀斗は寝ているらしくリビングには晋さんが1人、ソファに座ってテレビを観ていた


『ただいま〜』


浅「...おう、おかえり」


いつもよりもテンションが低く少し不機嫌な様子だったが疲れているのだろうと思い、特に何も話さずにお風呂に入った






『晋さん、疲れてるなら寝た方が...』


お風呂から上がってみても尚不機嫌な様子の晋さん


普段とは違う様子に声を掛けたが


浅「別に疲れてるわけじゃないよ」


やはりおかしい


『どうしたの？何かあった？』


浅「_______がふ_______ら。」


『え？』



浅「Aが





フェアリーに触られてたから」


『...ﾌﾌﾌｯ、珍しいわね。嫉妬するなんて』


浅「嫉妬じゃない。...ただ、なんかモヤモヤしただけだし...」


『あら.....晋さん、今日はもう寝ましょうか。ほら早く』


浅「ちょっ...待って」


グイグイと晋さんを引っ張り無理やり寝室に連れ込む


そして


『最近忙しくてろくに晋さんに触れてなかったからね。たまにはこうやって寝てもいいでしょう？』


ギューっとベッドに横になって晋さんを抱きしめる


そして続けてこう言った


『私、結婚するまでは誰かの横で寝るなんて無理だったのよ。なのになんで今はこうやって眠れるかわかる？






晋さんに触れていたら安心するからよ。』


浅「！ははっ、そっか。...そっかぁ」


『これからも私の隣で寝てくれる？』


浅「あぁ。逆に俺の隣じゃないと許さん」


『えぇ
私も晋さんの隣を明け渡すつもりなんて無いんだから。...だからね、何も心配することなんて無いわ』


浅「そうだな。俺も疲れてたのかも...」


『今日は眠りましょう。おやすみなさい』


浅「おやすみ」



晋さんの体温に包まれて瞼を閉じると直ぐに遠くなっていく意識









次の日


朝ごはんを作るために起きようと目を開けると


寝顔の可愛い晋さんがいたため写真をこっそり撮ったのは私だけの秘密

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