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MV撮影 ページ24

貴方side


『え、これ着るの???ここでやるの???』


皆さんこんにちは声優の玉城Aです。


皆さんは私の職業をご存知でしょうか?


そう、声優です。一応28年間やっています。


なのに...


『四皇の宴...怖い...』


櫻「それめっちゃわかるぅ」


安「いくら世界観作るとはいえここまで再現度あげられるとね...」


石「衣装もサイズ合いすぎて...引くレベル」


本職は声を吹き込む声優のはずなのにこんなに目立っていいのでしょうか


宮「四皇サマから一言ずついただいた所で早く着替えてきてくださいよ〜」


『マモちゃん...似合いすぎ』


いつの間にか着替えて立っていたのは巨人、宮野真守


スタイルよすぎて中世の貴族を模した衣装が似合いすぎている


『第一、こんな中年達がこんな派手な衣装着ていいの?』


朴「Aだったらこのドレス似合うよ。絶対に。」


『今すぐ着替えてきます。』


単純すぎる?


いいじゃない。だって璐美姉さんに褒められたんだもの


福「さぁさぁ、櫻井さん達も!15分後に集合ですよー」








『本当にサイズピッタリ。』


璐美姉さんに言われて直ぐに着替えたが、石田さんの言う通りだった


『採寸1回しかしてないのに凄い...』


スタイリスト「Aさんは細いですからね〜。ウエストの部分とかはキツすぎないですか?」


『全然大丈夫。むしろこの格好で全力疾走できそう(笑)』


スタイリスト「多分この格好で走ると思いますよ。あ、あと本番ではこれを羽織っててくださいね」


そう言われて渡されたのはワインレッドのストール


色的に朱雀皇のイメージだろう


それにしてもこの白のドレスにはよく映える


スタイリスト「よし!Aさん完成です!ちょっと気になる所があれば直ぐに呼んでくださいね〜」


『ありがとう。じゃあいってきまーす』


朴「お、丁度終わったね。みんな待ってるから行こうか」


璐美姉さんはそう言うと私に手を差し出す。


この人も貴族の衣装が良く似合う


そっと手を乗せると程よい力で引っ張ってくれる


乗っけていない方の手でドレスの裾を摘むと璐美姉さんはクスリと笑った


朴「Aの結婚式を見てるようだね。懐かしいなぁ」


『やめてくださいよ〜照れるじゃないですか』






話をしながらスタジオに戻ると既に私と璐美姉さん以外の6人は揃っていた


安「おぉー、2人共に凄い似合ってるじゃん」


スタッフ「じゃあ全員揃ったので始めていきまーす!」

・→←・


ラッキーカラー

あずきいろ


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お萩 - 1の時から見てます!私も沖縄生まれ沖縄育ちなので嬉しいです!(o^^o) (2020年5月16日 21時) (レス) id: c552ee304d (このIDを非表示/違反報告)
如月木々(プロフ) - 1の時からずっと楽しく読ませて頂いています!続編の更新も楽しみにしているので無理をしない程度に頑張ってください! (2018年12月9日 21時) (レス) id: 78f4055aa5 (このIDを非表示/違反報告)
あんり(プロフ) - 続編おめでとうございます!! ゆっくりでいいので、更新頑張ってください! (2018年12月9日 19時) (レス) id: e2eb4a4c26 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ラララちゃんですよ〜 | 作成日時:2018年12月9日 17時

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