誕生日 ページ11
貴方side
今日は12月20日
周りの人達からすればなんでもないような1日なのかもしれない
しかし浅沼家では違う
12月20日は我が息子である大智と秀斗の誕生日なのだ
浅「...よし、買い物はこんなものか。」
『そうね。ケーキも受け取りOKだし、食材もこれだけあれば十分！』
浅「プレゼントは先週で買ってあるしな。うん、帰るか。」
今日は晋さんも私も休みをもらって朝から準備を進めている
浅「しかし、大智と秀斗も14歳かぁ...なんと早い。」
『そうねぇ。もう14年経つのね。』
2人でしみじみと思い出していると私のスマホが鳴り出した
『あれ、お母さんからだ。...もしもし？』
貴母「《A〜久しぶりねぇ〜！元気してた？》」
『《みんな変わらず元気よ。で、急にどうしたの？》』
貴母「《そうそう！今日は大智と秀斗の誕生日でしょう？こっちからあの二人にプレゼントを送ったのよ〜。今日の昼頃に届くはずなんだけど。》」
『《えっそうだったの？！もう少しで家に着くから確認する！》』
貴母「《あらそうなの？歩いて帰っているの？》」
『《そうだけど、どうして？》』
貴母「《なら、晋太郎さんに代わってくれる？》」
『《ちょっ...なんで晋さんが一緒にいるって分かるn貴母「《早く〜》」...わかったから》』
そう言って横にいる晋さんにスマホを渡す
浅「お義母さん？」
『えぇ。話がしたいんだって』
浅「《もしもし、お義母さんお久しぶりです。はい、_____》」
相変わらず玉城家の人間は話を聞かない。
久しぶりに声を聞いたのに直ぐに代われって…
いつも通りすぎて逆に安心しちゃった。
浅「《お義父さん！はい、元気ですよ〜》」
お父さんまで出てきたの？！
結構長く話しているが一体なんの話をしているのだろうか。
そう考えている間に家に着いた。
門を開けてポストを確認すると箱が2つ入っている
きっとこれがお父さんとお母さんが送ってきたプレゼントなのだろう。
浅「《_____はい、任せてください。じゃあAに代わりますね。》」
ここでようやく話が終わったようだ。
そのまま晋さんからスマホを受け取り耳に当てる
『《プレゼントちょうど届いていたみたい。》』
貴父「《おぉ、A。お前は幸せ者だな。これからも家族を大事にするんだぞ。》」
『《もちろん。...ありがとうね》』
貴父「《そりゃあ可愛い孫だものなぁ》」
『《それもあるけど、私と晋さんの事もよ。》』
ラッキーカラー
あずきいろ
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お萩 - 1の時から見てます！私も沖縄生まれ沖縄育ちなので嬉しいです！(o^^o) (2020年5月16日 21時) (
レス) id: c552ee304d (このIDを非表示/違反報告)
如月木々(プロフ) - 1の時からずっと楽しく読ませて頂いています！続編の更新も楽しみにしているので無理をしない程度に頑張ってください！ (2018年12月9日 21時) (レス) id: 78f4055aa5 (このIDを非表示/違反報告)
あんり(プロフ) - 続編おめでとうございます!! ゆっくりでいいので、更新頑張ってください! (2018年12月9日 19時) (レス) id: e2eb4a4c26 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ラララちゃんですよ〜 | 作成日時：2018年12月9日 17時
