浅沼家の日常

・ ページ49

貴方side

朝の騒動から落ち着いて、島さんの車でアフレコ現場まで送ってもらった


道中の車の中でもイジられた。


多分、後日鈴村さんとかからもいじられるんだろうなぁ。



そんなことを考えているとあっという間にスタジオのあるビルに着いて、島さんと別れる。



『おはようございまーす』



そう言ってスタジオに入ると椅子に座って器用に仮眠をとるマモちゃんが。



なんで落ちないのか不思議だなぁ。



神谷浩史「あ、Aちゃんおはよう」



後ろから声がかけられ、振り返るとそこには神谷さんがいた



『神谷さんおはようございます。...マモちゃん寝ちゃってますね(笑)』



神「まぁ、朝からあんなに飛ばしたらねぇ。




そうだ、Aちゃん何か飲む？買ってくるよ？」



『じゃあ私も行きます。』



そう言ってマモちゃんを起こさないよう静かにスタジオを出て自販機へ向かう。



神「そう言えば俺も写真集買ったよ。相変わらず若いねぇ」



『ありがとうございます！神谷さんだって若いじゃないですか！』



神「いやぁ、そんなに褒めても暖かい飲み物しか出てこないよー。」



暖かい飲み物出てくるんだ(笑)



神「俺はホットティーにするけどどれにする？」



『私も同じので！あ、マモちゃんにも買ってあげよっと』



そう言ってお金を入れようとすると先に神谷さんの手からお金が入れられる。



神「宮野くんもホットティーでいっか」



神谷さん...イケメンすぎる！！！



『マモちゃんの分までありがとうございます！』



神「いえいえ〜、今日も頑張ろう！」



宮「あっ！2人ともこんな所に！！置いていくなんて酷いですよ〜」



スタジオから出てしばらく経っていたので起きたマモちゃんがこちらに歩いてきた



『マモちゃんおはよう。朝はお疲れ様！』


そう言って先程買ったばかりのホットティーを渡す



宮「ありがとうございます！！パワー復活してきました！」



神「え？今のテンションでMAXじゃないの？、」



『やっぱり若いですねぇ』



神「本当に怖いわぁ」



宮「？？なんの話です？？？」



『気にしないで。そろそろスタジオに戻りましょうか』



神「そうだね。リハも始まる頃だろうし」



先に神谷さんと歩き出すと後ろからマモちゃんも着いてきた。



宮「なんか俺だけ疎外感ー！」



『朝から全国放送に名前を晒した罰よ(笑)』



神「(笑)」





さて、今日も頑張りましょうか！

駄作者より続編のお知らせ→←・

ラッキーアイテム

デニムタイトスカート

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す