浅沼家の日常

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貴方side


ハワイから帰ってきて数日。


事務所に私の写真集が届いた。


1人で見るのは寂しかったので社長室に行き鈴村さんと見ることにした。



鈴「どれもよく撮れとるやん。楽しそうやなぁ」


『そう言ってもらえて嬉しいです。』


鈴「俺のイチオシはやっぱりこれやな。さすが浅沼家って感じや」


そう言って鈴村さんが開いたのは最後に撮った1枚


なんとあの写真は見開きで大きく載せられていた


『これ、晋さんが提案したんですよ。』


鈴「やっぱり？あいつもなかなかおもろい事考えるよなぁ」



『本人に見せたらどんな反応するのか楽しみです』


鈴「沢山届いてるから3冊ぐらい持って行ってもええで、実家にも送るとええw((ｶﾞﾁｬ」


櫻「失礼しまー...あれ？Aちゃんじゃん。帰ってきたんだね。」


鈴村さんの言葉を遮るように入ってきたのは櫻井さんだった。


『櫻井さん！お疲れ様です。五日前に戻ってきたんですよ』


櫻「おっ、これが例の写真集？俺も見ていい？」


『もちろん！なんなら差し上げますよ。』


櫻「いいのー？じゃあ遠慮なく...







ぶっ、はははははは！！」


鈴「やっぱりそこで笑うんやな」


『もう！鈴村さんも櫻井さんも！ちょっと恥ずかしくなってきたじゃないですか！！』


櫻「ごめんごめん。でも、本当に仲いいよね。大智くんと秀斗くんもこんなに大きくなっちゃって。だいぶ浅沼くんに似てきたんじゃないの？」


『そうですね。特にこの時は3人とも似たような格好してたので。写せないのが残念なぐらい。』


櫻「それにしてもやっぱりAちゃん若いねぇ。こんなにカメラ近いのにほとんどメイクしてないでしょ。」


『私の両親も童顔なので』


鈴「浅沼くんもAも、巷でなんて呼ばれてるか知っとるか？」


『何ですか？』


鈴、櫻「年齢詐欺夫婦」


何だそれ、初めて聞いた


しかも年齢詐欺って普通は歳を若く見せてる人のことじゃないの？！


逆もアリなのか...


鈴「うぉ！もうこんな時間か！孝宏、A仕事行くで！！」


私たちの次の仕事は銀魂のアフレコ



普段は私と鈴村さんだけの事が多いのだが今回は櫻井さん演じる斎藤終のシーンもあるのだ


鈴「荷物は持ってるな。行くでー！」



さてと、今日も仕事頑張るか！！


ついでにTwitterも更新しとかなきゃ。


@Tamak!_staff
今夜、重大発表があります！
待っててねー【玉城】
[前を歩く鈴村の写真]
[櫻井とAの自撮り]

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