Story5 ページ6
土曜日
昨日副所長に「明日の朝10時にコズプロのオフィスまで来てください。Crazy:Bの方たちを連れてきますよ。」と言われ、わくわくしながら準備をした。
今は夏だから、とても暑い。
だからこそESに入ると涼しい〜!冷房効いてるとありがたいんだよね…!
『あれっ???』
社員証が無い?!
かばんに入れてたのに…。ESの内部まで行くには社員証が必要なんだけど無くしたみたい…。受付の人が不審な目で見てるよ〜!
「おね〜さん何してんの?」
突然声をかけられ後ろを見るとなんか明らか危なそうな人が。
でもこの人……何処かで……。
Crazy:Bの…
『Crazy:Bのリーダー、天城燐音さん…?』
「そうそう、正解!あっ、すいませんこのおね〜さん通してもらえね?多分毒蛇…じゃなくて七種副所長に言えばオッケーもらえるはずだし?」
天城燐音さんは受付の人に融通を効かせ中に入れてもらえた。後で副所長に社員証再発行してもらおっと……。
「てかおね〜さんって有名人じゃね?確か御影Aちゃんだよな?」
『あっ…はい、そうです!御影Aと言います!えっと、アイドル兼プロデューサーなんです!今日から!』
「もしかして、副所長の言ってた玲明学園のなんだっけ?隠れ特待生…?がプロデューサーになるって。Crazy:Bの。」
『はい。ていうかもう"隠れ"じゃないんですけどね…。たはは、なんか勝手にそういう風な呼ばれ方してて…。』
私達は雑談を交わしながらコズプロのオフィスまで向かった。
エレベーターが空いてなかったから階段で上がっていく。
「大丈夫?冷房効いてんのになんか汗だく…。あっ、燐音先輩!こんちわ〜!」
「よォ、ヒナ!」
『なんで天城さんそんなに元気なんですか……!リハビリしたとはいえもっと体力つけなきゃ…。』
天城さんは「きゃはは、まぁAちゃんならイケるって!」なんて面白がってる…。
?「燐音はんはなんや朝っぱらからぴいちくぱあちく喧しいなぁ。」
?「HiMERUも桜河に同意です。少しくらい黙れば良いのですが?」
天城さんの後ろから水色の子とピンクの子が歩み寄ってくる
Crazy:Bの子たちだよね?
?「おや、貴女がプロデューサーさんですか……ってAさん?」
水色の髪の毛を揺らしながら私に問いかけるこの人は、私の唯一のライバルであり
友達の人だ。
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勿忘草色のダイヤスート(プロフ) - あんスタの七種茨君大好きさん» 返事が遅くなりすみません!凄く嬉しいお言葉ありがとうございます!息抜きに占ツク開くと通知来てて飛んできました(笑)これからもこの作品をよろしくおねがいします!私も茨大好きだなぁ… (2022年5月15日 13時) (レス) id: a8e241aa65 (このIDを非表示/違反報告)
あんスタの七種茨君大好き(プロフ) - とても面白い内容で一気に読んでしまいました笑続きが気になるし早く読みたい気持ちはあるけど学生生活を優先して下さい♪これからも応援してます頑張って下さいね☆ (2022年5月14日 13時) (レス) @page9 id: 498b316b23 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:氷雨 | 作成日時:2022年5月9日 14時