Story24 ページ25
HiMERUSide
時は遡り昨日
「そろそろAさんのソロライブですか。」
"俺"は繁華街に並ぶ店先の大海の歌姫と称される御影Aのソロライブ開催のポスターを見ていた。
HiMERUとして負けられないと思う一方Aさんには輝いてほしい、そして好意も持っていた。
だからこそ今回開催されるソロライブはどうにかしてCrazy:Bの名を借り貢献したいと思い考えていたのだ。
「Crazy:Bはまだまだ新人ユニットというくらい経験が浅いですから…前座なら別にこれといった収入を出さずに済みますしCrazy:Bの知名度も上げられますし事務所的にも好都合でしょうか?」
"俺"は一人椎名の働くカフェシナモンにて独り言をぶつぶつと話していると店の中が不意に騒がしくなったのに気づいた。
何なんだ…"俺"の思考が止められたな
「おっ、メルメル〜!よォ、俺っち今日ニキが居ねェし暇なんだよ〜可愛そうな燐音くんを慰めてくれよォメルメルぅ〜♪」
「なんですか、いきなり現れては天城のしょうもないマシンガントークを聞かされHiMERUには得がないのですが?」
いつものようにHiMERUの代役を努めながら"俺"的にも視界に入れると不快な天城を冷徹に突っぱねた。
だけどまさか今の独り言を聞かれていたか…?そうなれば絶対にからかいが入るしな…
だが不都合はない。
どうせ天城の名義で事務所に前座の件を提案させるつもりだったしな。
天城は案の定「さっきの独り言だけどよォ」と話をすすめる。
「メルメルにしちゃあ珍しいからよ、何かあったのかァ?お子ちゃまメルメルの相談を大人の俺っちが聞いてやろうじゃねぇの☆」
「何やら天城の頭は概念的に退化しているようですが…。まぁその話は天城に遅かれ早かれ話すつもりでしたから、良いでしょう。」
「んで?誰の前座を俺っち達Crazy:Bがやれば良いんだ?…まさか
Aちゃんか?」
「えぇ、よく分かりましたね。」
「そりゃあメルメルはAちゃん好きだもんなァ?」
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こんにちは、勿忘草色のダイヤスートです
最近また更新が遅くなってしまっていて申し訳無いです。
ですが一応ストーリーはある程度固まっておりますのでなんとか完結させます!
もうすぐでおひいさんの誕生日ですね、読者様は誕生日スカウト引くんでしょうか?私はHiMERU様で70連回しても星5一切でなかったので悩み中です。皆様もどうかダイヤはお大事に…
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勿忘草色のダイヤスート(プロフ) - あんスタの七種茨君大好きさん» 返事が遅くなりすみません!凄く嬉しいお言葉ありがとうございます!息抜きに占ツク開くと通知来てて飛んできました(笑)これからもこの作品をよろしくおねがいします!私も茨大好きだなぁ… (2022年5月15日 13時) (レス) id: a8e241aa65 (このIDを非表示/違反報告)
あんスタの七種茨君大好き(プロフ) - とても面白い内容で一気に読んでしまいました笑続きが気になるし早く読みたい気持ちはあるけど学生生活を優先して下さい♪これからも応援してます頑張って下さいね☆ (2022年5月14日 13時) (レス) @page9 id: 498b316b23 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:氷雨 | 作成日時:2022年5月9日 14時