Story17 ページ18
『今…嬉しいって……』
「おや、HiMERUとしたことが、口を滑らせてしまったみたいです。……Aさんにはそんな気は無いでしょうに、申し訳ありません。」
『あっ…。いや、別に無いわけじゃ……』
「食べ終わりましたので出ましょう。まだ混雑しているので、HiMERU達だけ席を独占するわけにもいきませんから。」
『うん……』
HiMERUくんは私と目を合わそうともせずお店を出た。
なんで…？
『HiMERUくん！待ってよ！』
「Aさんは…HiMERUのことを……」
『えっ…？』
HiMERUのこと………？
「いえ、何もありません。そろそろ帰りましょうか。送りますよ」
『何か言いたいことがあるなら、言ってほしいよ』
「本当に何もありませんよ。ふふ、Aさんは変わらず心配性なんですね。」
HiMERUくんは笑顔といつもの巧みな言葉ではぐらかしたまま今日のお出かけは終わってしまった。
ソファにダイブしてモヤモヤと葛藤する……
『どうして……？私は…HiMERUくんのこと好きだけどやっぱり恋心私には持ってほしくないのかな…？』
もしかしたらこれ以上にHiMERUくんとの関係が悪化するのではないか
そんな不安が私を陥れる。
『はぁ…』
私はソファでそのまま寝落ちしてしまった
ｰｰｰｰｰｰｰ
『うわっ、遅刻遅刻?!』
日もまたいで月曜日。
あのままソファで寝落ちしてしまい時計を見れば朝8時。
今日は期末テストの日なのに！
『やっとついた〜〜〜！危なかった…滑り込みセーフかな？』
この灼熱の中ダッシュで走って教室についた頃私は汗だくだった。
鞄の中に入れてあるタオルで汗を拭いながら自分の席に座る。
「あんたが遅刻なんて珍しいですねぇ〜？寝坊したんすか？」
『そうなんだよね…私昨日でかけたあとそのままソファで寝てたから』
「マジすか…wテスト前なのにご愁傷様ですねぇ」
『ホントだよね…災難だ…』
私は昨日のことを頭から一度忘れ、テストに集中した。
ーーーーーーーー
更新遅くなってすみません。
お話もまとまってはいますが更新が……ごめんなさい
もう少し早めるよう最善を尽くします…
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 138人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
勿忘草色のダイヤスート(プロフ) - あんスタの七種茨君大好きさん» 返事が遅くなりすみません!凄く嬉しいお言葉ありがとうございます!息抜きに占ツク開くと通知来てて飛んできました(笑)これからもこの作品をよろしくおねがいします!私も茨大好きだなぁ… (2022年5月15日 13時) (
レス) id: a8e241aa65 (このIDを非表示/違反報告)
あんスタの七種茨君大好き(プロフ) - とても面白い内容で一気に読んでしまいました笑続きが気になるし早く読みたい気持ちはあるけど学生生活を優先して下さい♪これからも応援してます頑張って下さいね☆ (2022年5月14日 13時) (レス) @page9 id: 498b316b23 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：氷雨 | 作成日時：2022年5月9日 14時
