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「Aちゃん!」
「あ、香帆さん」
「さん付けはやめましょうよ!」
「うん、何?香帆ちゃん?」
「うふふ。定時に上がれますか?」
「うん、大丈夫だけど。どうしたの?」
「ご飯行きましょうよ!」
あー…部屋の片付けも終わってないし。
でも、誘わりを断るのはなんか気が引ける…。
んー。と頭を悩ませてると
「あ、今日越してきたばっかりだから
.いろいろやらなきゃだよね?」
「え、うん。」
「じゃあ、月曜日行こうよ!」
「うん!約束ね!」
「じゃあ、お先です!」と、明るく手を振り
営業課を出ていった。
私もそろそろ帰らなきゃ。
ディスクの上の資料を纏めていると
「お疲れ様」の言葉と共にマグカップが置かれた。
「お疲れ様です、藤ヶ谷さん」
「あ、コーヒー飲める?」
「え、あ、はい。」
嘘。本当は飲めない。
砂糖とミルクたっぷりじゃなきゃ飲めない。
でも、せっかく挽いてくれたし…
「……っ…」
私は無理矢理 コーヒーを流し込んだ。
うっわ…にっっっっがあ!!!
「ありがとうございま
「ぷっ、あはははは。」
.え…??」
「コーヒー飲まないでしょ?」
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(名前)しげ(プロフ) - すっごく面白かったです!!はまっちゃいましたwwwこれからも更新頑張って下さい!!! (2016年7月30日 11時) (レス) id: 3981bc8399 (このIDを非表示/違反報告)
藤ヶ谷命11 - すごく面白いです!ダメ作なんかじゃないです!これからも頑張ってください! (2016年7月30日 10時) (レス) id: e67b2f2437 (このIDを非表示/違反報告)
玉ヶ谷由貴姉(プロフ) - こんばんは!!凄く良いですね!!続きが気になります!! (2016年6月28日 22時) (レス) id: ffa82c3064 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ma. | 作成日時:2016年6月24日 0時