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「こら、目線を外らすな。」
「は、恥ずかしいです////」
「こっち見ろよ。」
顎をクイッと持ち上げられ
また、藤ヶ谷さんと目が合う。
そして、にやって微笑んで
「キスでもされた?」
藤ヶ谷さんの親指が唇に触れる。
ああ、ダメ…気絶する…っ。
「Aは北山のもろタイプだもんな。」
「…へ…?」
「俺もタイプだよ?A。」
あれ、私 モテ期ですか?
これはモテ期ってやつですね。
「どう思う?」
「え、と…」
「俺と北山、どっちが好き?」
「…っ…どっちか…?」
「そう、どっちか。」
頭がぐわんぐわん。目も回ってきた。
何も考えれない。
藤ヶ谷さんはじっと私を見ている。
「そ、それは…分からない…です。」
「まあ、出会ったの今日だしな」
「困らせてごめんな。」と頭をぽんっと
触ってきた藤ヶ谷さん。
やっと、解放された…。
ふぅ。と息を吐くと
「忘れてた。」
と、藤ヶ谷さんが戻ってきて、
ちゅっと唇に軽いキスをした。
「…っ…!////」
「消毒、な。」
「〜〜〜っ!!!////」
「上、着てくる。」と寝室に向かった藤ヶ谷さん。
み、見られてたあ〜!////
消毒って…
どっちが好きって、私、私パンクする…
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(名前)しげ(プロフ) - すっごく面白かったです!!はまっちゃいましたwwwこれからも更新頑張って下さい!!! (2016年7月30日 11時) (レス) id: 3981bc8399 (このIDを非表示/違反報告)
藤ヶ谷命11 - すごく面白いです!ダメ作なんかじゃないです!これからも頑張ってください! (2016年7月30日 10時) (レス) id: e67b2f2437 (このIDを非表示/違反報告)
玉ヶ谷由貴姉(プロフ) - こんばんは!!凄く良いですね!!続きが気になります!! (2016年6月28日 22時) (レス) id: ffa82c3064 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ma. | 作成日時:2016年6月24日 0時