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「さっきは藤ヶ谷に邪魔されちゃったし?」
「続きしよっか」と、耳元で言われ
ビクンっと身体が反応してしまった。
「は、は、離れます////」
「だから、だーめ。」
「重いですもん…っ」
「ん〜、確かに重いかも〜」
「〜っ////、離してくださいぃ!!」
「嘘。」
その言葉と一緒に耳にふっと息を吹き掛けた。
「…っん…っ」
「ははは、耳弱いんだね〜」
「やだ!」
私は両耳を手で覆った。
「あ、こらこら!」
北山さんに両手首を掴まれ
そのまま 半回転。
北山さんを見上げる姿に変わっていた。
「顔が真っ赤だよ?」
「やめて下さい…っ////」
「なんで??」
「こーゆー行為は恋人同士が…っ
「なら、付き合う?」
.…っ!何言ってんの!?」
北山さん、完全に酔っ払ってる。
私は北山さんの胸を強く押したが
そのまま 私に倒れ込んだきた。
「俺さ、Aに一目惚れしちゃった。」
耳元で言われた。
「嘘。」
「本当。」
「嘘だ。」
「本当だよ?」
そう言って 私の耳に甘噛みをしてきた。
「ひゃっ…////」
「んふふ、可愛い〜」
「や、やめ…っ////
.ヤ りたいだけなら風 俗でも行って!」
そう言うと北山さんは私を見下ろした。
そして今までのニコニコの顔じゃなくて
真剣な顔、真剣な表情、真剣な目線で
「Aだから、責めたくなる。」
「なん、で。」
「ん?一目惚れしたから?」
「絶対嘘。」
「本当だよ、好きだ。」
って、一瞬ちゅって私の唇と
北山さんの唇が重なった。
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(名前)しげ(プロフ) - すっごく面白かったです!!はまっちゃいましたwwwこれからも更新頑張って下さい!!! (2016年7月30日 11時) (レス) id: 3981bc8399 (このIDを非表示/違反報告)
藤ヶ谷命11 - すごく面白いです!ダメ作なんかじゃないです!これからも頑張ってください! (2016年7月30日 10時) (レス) id: e67b2f2437 (このIDを非表示/違反報告)
玉ヶ谷由貴姉(プロフ) - こんばんは!!凄く良いですね!!続きが気になります!! (2016年6月28日 22時) (レス) id: ffa82c3064 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ma. | 作成日時:2016年6月24日 0時