私のとなりは

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『純喜先輩お疲れ様です』








純喜「お、おつかれ！はよいこーや〜」




やっぱり純喜先輩は先に来ていた









そしてまたこの前のイタリアンのお店へ






純喜「俺カルボナーラ！」





『カルボナーラだいすきですね、笑』









メニューを頼んで少し沈黙が流れた







言わなきゃ







『「…あの」』









純喜「あ、またハモったなぁ笑」









『今日は気が合いますね笑』









純喜「…俺からいい？」









『…はい』









何を話されるんだろう
緊張して心臓が飛び出そうだった









純喜「まず、この間はごめん。多分俺Aに勘違いさせてると思う。」









純喜「電話みたやろ、あれ俺の姉ちゃん」









そうだったんだ…









純喜「で、これ、ピアス棚の上に落ちてた」









そう言ってピアスの片方を渡された
その時の純喜先輩の顔は笑っていたけどなにか寂しそうで…









純喜「棚の上の写真、見たやろ？」









私は黙ってうなずいた









純喜「あれな…」









純喜先輩がいつもとは違う、とても真剣な顔をして、話し始めた

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