植物人間【d!】 (ページ13)

今日:8 hit、昨日:6 hit、合計:16,770 hit

反撃の時間ページ13

Aside

os「無様はどっちか、まだわからんみたいやな、α国幹部サマ？(笑)」

「は」

え？

刹那この場に爆撃音が鳴り響いた

「ぅ"あ"なんでそんなん持ってんだよクソが！！」

A「オスマン様…そんなもの隠し持ってたんですね」

オスマンは拳銃を隠し持ってたみたいだ

os「まぁ反撃の為、やなぁ？こんな時の為に持っといて良かったわ」

そう言いながらオスマンはα国の幹部の足に弾を撃つ

「い"っ"っ"、！！！オっオリバー！！助けろ！！！」

os「オリバー君も、今頃俺の仲間に捕まっとると思うわ」

「……は？もう来たのかよ！！あ"あ"あ"あ"あ"ぁ"ぁ"！！！俺の計画が台無しだよクソッタレ！！！」

可哀想になぁ…我々国に歯向かわなければよかったのに

ht「あ、もうやっちゃったんだ」

os「ひとら〜ん！手錠取って欲しいめぅ！」

ht「よく俺が来たってわかったねマンちゃん」

来てたのはひとらんか、納得

os「まぁひとらんの事ならなんでも知ってるのは当然めぅ！あっAちゃんのも取ったげて」

A「あっありがとうございます」

手錠の取り方がゴリラすぎる……鍵じゃなくて握力でふんってやるのはパワーありすぎだろ

ht「じゃあここから出よっか」

os「ここから出る方法分かるん？」

ht「入る時は2個上の階から入ったから帰りもそっちでいいかな」

os「わかったわ、Aちゃん行けそう？」

A「あっはい！行けます」

急に話しかけられると驚いて語頭にあってついちゃうのコミュ障すぎる…

てかそのα国幹部はどうするんだ？もう戦意喪失しちゃってるけど

ht「じゃあいこっか」

os「めぅ！」

地下はどこでも植物が生やせるから私の力が大活躍するはずなのに…出来ないのきついな

ht「2人は怪我とかはない？」

os「全然大丈夫めぅ！」

A「怪我はどこもないです」

そりゃあオスマンがすごいことしてたから怪我する余裕すらなかったなぁ……

私が一般人だったらどちゃくそに叫んでた自信はある

ていうか死体ありすぎでは？道行く道にこれほどまで死体があるのははじめて見たぞ

ここを死体ロードと名付けよう

ht「なんて話してたら着いたね」

あ

os「あぶない！！」

A「植物達！」

植物でも間に合うか？？！！

私達は話に夢中で隠れていた敵に気づかなかった

それがいけなかった

銃声が鳴り響く

os「ひと…らん？」