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新居 ページ3



それからお菓子を持って、新居に向かう為に少しバスに揺られれば、少し落ち着いた街並みが見えてくる。


日本とは違って洋式な感じの真っ赤な二階建てのバス。


華やかな街がよく見える、素敵な窓に視線は釘付けになった。


何を見ても、新しいもの。
新鮮、なんて言葉が今の私によく似合う。





私たちが住むところは、パパの会社が支給してくれた家みたい。

都会へのアクセスも良くて、すごく広い、らしい。



まだ写真も見たことないからわからないけど、駅に向かうのも、バスに乗って行けばあっという間だって言われた。




それから、バスがバス停に着いたのか、扉を開いて停車すれば、急ぎ足で荷物を持って降りた。




そして、多分1分もかからないくらいで、新居は見えてきたの。






"立派なお家。"

その一言に尽きた。


想像していた以上に立派な外観で思わずたじろいでしまうほど。




そして家の近くには、事前にお願いしていたトラックがいて、その業者さん達と一緒に新居に入る。




私は、鞄を持ったまま、靴を脱いで色んな場所を見に行くことにした。



二階建て、なのかな。

だいぶ豪華な一軒家で、まだ軽くしか見てないけど、その広さは今まで住んでいた家とは一目瞭然。


洗面所に向かって、その少し奥にあるお風呂に行けば、泳げちゃうんじゃない?ってくらいに広いお風呂。


部屋はもう数えられないほどあるんじゃない、?くらいに沢山ある。


キッチンに行けば広くて大理石でできていて、とっても丈夫。





ベランダに出てみれば、お庭があって、そこには大きな木が植えてあり、ツリーハウスみたいなものまでついているし、ブランコやハンモックなどグランピングなんかは有にできそうな感じ。



そして、極め付けに家の中に設置されたプール。

トレーニング施設。

書庫。



…お城か何かに引っ越してきたのかな、なんて錯覚してしまいそうだった。







そして、業者さんが長時間荷物を搬入してくれれば、気づいたら夜になっていて。


軽くお礼を言ってご挨拶をした後、じゃあ、失礼します。なんて言って無事帰っていったみたいなんだ。





そして、私たちはリビングに山積みにされた段ボールを片付ける前に、何処の部屋をだれの部屋にするか家族会議をしていた。

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ふゆ - 続き楽しみにしてます!更新頑張ってください! (11月5日 19時) (レス) @page3 id: b10f41175b (このIDを非表示/違反報告)
クッキーベル(プロフ) - コメントありがとうございます〜!久しぶりに更新しようかな、と思います!笑 (2022年4月26日 21時) (レス) id: 456e770b4f (このIDを非表示/違反報告)
- 面白かったです。最新待ってます! (2022年4月26日 20時) (レス) id: f93041da04 (このIDを非表示/違反報告)
クッキーベル(プロフ) - あああコメント遅くなってしまってすみません!!楽しんでいただいている方がいらっしゃることがとっても嬉しいです。これからもよろしくおねがいします! (2021年11月14日 19時) (レス) id: 456e770b4f (このIDを非表示/違反報告)
RINKA(プロフ) - はわわわわ。久しぶりの投稿ありがとうございます! (2021年11月9日 1時) (レス) @page3 id: 33ab0cca47 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:クッキーベル | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp  
作成日時:2021年9月19日 11時

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