到着 ページ16
私は、あの扉を開いた後、魔法界に着いた。
ワープしてる、という感覚は全くなくて、気づいたら、ここにいた。みたいな感じだった。
私が今いる場所は、昼間みたいに明るくて、人が沢山いて賑やかな場所!
空を飛んでる魔法使いさんや、魔法を使ってる人たちの宝庫みたいな場所だった。
でも、ここ、魔法界は私にとって未知の世界。
右も左も分からず、誰も知り合いがいない、というのは、とても心細かった。
でも、ここがどこなのか知らないと、あのおじいさんの元へ辿り着けないから、必死になって手がかりを探そうと思ったんだ。
でも、私の周りに書いてある文字(?)みたいなものは、今まで見たことないものばかり。
多分、魔法使い語だと思われる。
私は、何か情報を得たくて、辺りを見渡すと、この場所の地図の冊子が置いてあったから、1番近くの看板の文字を頼りに、探してみることにしたの。
でも、全然見つからなくて…。
悪戦苦闘しているとき、ふと思いついたんだ!
ピンキーハートって、私が困ったとき、今まで助けてくれてたよね?
てことは、もしかしたら今も助けてくれるかも…?
私は、一か八かの賭けになるが、魔法を使ってみることにした。
呼吸を整え、大きく息を吸う。
「ピンキーハート!この地図を日本語に訳して!」
そう叫ぶと、一瞬、桃色の空気に包まれたような感じがして、みるみる内に、地図は日本語に訳されていた。
よし、これでここがどこかわかる!
地図から得た情報によると、ここは、魔法横丁という場所で、ほうきや制服、教科書なんかが買えるみたい。
私が通う学校から大体2キロくらい離れたところにあるみたいなんだ。
2キロ歩くのは大変だけど、とりあえずあのおじいさんの元へ行かないと、多分心配すると思うから、歩いて向かおうと思ったの。
ここでの観光は、また後でにして、とりあえず学校への道を歩き出すことにした。
15人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「アニメ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
クッキーベル(プロフ) - 美幸さん» コメントありがとうございます!!この作品の存在すっかり忘れてました!←は 最近ろくに更新できてなくてすいません…(汗)続きも頑張らせて書かせていただきたいと思います! (2020年8月29日 22時) (レス) id: 456e770b4f (このIDを非表示/違反報告)
美幸 - 面白いです。つづきがんばってください。応援しています (2020年8月29日 21時) (レス) id: 2923a62ad5 (このIDを非表示/違反報告)
クッキーベル(プロフ) - ありがとうございます!!こんな駄作を褒めてくださる読者様は本当に神様です!!この作品あんまり更新してなくてすいません(土下座) こちらの作品もまだまだ頑張りますんで、これからも応援してくださったら嬉しいです!! (2020年6月17日 18時) (レス) id: 456e770b4f (このIDを非表示/違反報告)
紗和奈@視力低下につき“無”浮上(プロフ) - わ、すごく面白い…!尊敬っ!更新、無理のない範囲で頑張ってください!応援しています! (2020年6月17日 18時) (レス) id: 5365fef273 (このIDを非表示/違反報告)
クッキーベル(プロフ) - 華菜原 舞衣さん» わわっ!コメントありがとうございます!!!私が天才作者!?そんなわけないですけど、すごく嬉しい褒め言葉です!!!これからも更新頑張りますので、応援よろしくお願いします!! (2020年5月18日 17時) (レス) id: 456e770b4f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:クッキーベル | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp
作成日時:2020年4月24日 8時