私のチカラ ページ12
「…と言うわけなんだけど。」
今まであったことを簡単に説明したんだ。
今日は、お母さんが私と話をするために学校を休みにしてくれたの。
奈子とお父さんが学校や会社に行ったあと、落ち着いて話したかったみたいなんだ。
2人でソファーに腰掛けながら、話を始めた。
ママは、やっぱりそうだったのねみたいな顔をして、私の話を聞いてくれている。
「彩。あのね、落ち着いて聞いてほしいの。」
私の話が終わったあと、一度深呼吸をしたお母さんが私の方は向き直った。
いつになく真剣な眼差しを見て、きちんとした態度でいようと思い、背骨をもう一度伸ばす。
「信じてないかもしれないけど、魔法は本当に存在するのよ。
人間界と魔法界では住む世界が違うの。
我が家柄は代々ほとんどの女性は魔法使いになっているのよ。
まずは、そのペンダントが、まず何か教えなくっちゃね。そのペンダントの名は、ピンキーハート。見た目通りの名前だけど、その魔力は最強で、最強の魔法使いのもとに現れて、あなたを守ってくれるのよ。
ピンキーハートは、おばあちゃんからあなたが引き継いだのね。
あなたは、最強の魔法使いになるのよ。
私の元に現れたペンダントはまだ別のものだったけれど、魔力はとても強かった。もちろん、ピンキーハートには劣るけどね。」
そう言いながら、少し懐かしむように笑ってるお母さん。
「じゃあ、おばあちゃんは私の一つ前の最強の魔法使いってこと？？」
ふと疑問に思ったことを聞いてみる。
「えぇ、そうよ。ピンキーハートはすべての魔法を使えるから、一つ使い方を間違えると大きな事故にもなりかねない危険な宝石でもあるのよ。そんな中、おばあちゃんは必ず、みんなのために力を使い、私たちを守ってくれた。」
「彩、あなたは魔法界に行きなさい。そして、魔法でいろんなことを学びなさい。魔法のことはもちろんこの人間界では秘密ね。魔法学校、私も昔通っていたけれどとても良いところよ。」
「ピンキーハートが現れるときは、何か巨大な魔力が必要になるときなのよ。彩、あなたが助けられるのなら、その任務を全うするべきよ。」
まだ、あまり思考回路が追いついていないけれど、私が助けられるならやりたい！そう思った。
「お母さん、私やるよ！魔法界に行ってくるよ！」
そう決意し、さっきの手紙を開いて入学手続きをすることにした。
私がみんなを守ってみせる。
その強い決意を込め、手紙を開いた。
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クッキーベル(プロフ) - 美幸さん» コメントありがとうございます！！この作品の存在すっかり忘れてました！←は 最近ろくに更新できてなくてすいません…(汗)続きも頑張らせて書かせていただきたいと思います！ (2020年8月29日 22時) (
レス) id: 456e770b4f (このIDを非表示/違反報告)
美幸 - 面白いです。つづきがんばってください。応援しています (2020年8月29日 21時) (レス) id: 2923a62ad5 (このIDを非表示/違反報告)
クッキーベル(プロフ) - ありがとうございます！！こんな駄作を褒めてくださる読者様は本当に神様です！！この作品あんまり更新してなくてすいません(土下座) こちらの作品もまだまだ頑張りますんで、これからも応援してくださったら嬉しいです！！ (2020年6月17日 18時) (レス) id: 456e770b4f (このIDを非表示/違反報告)
紗和奈@視力低下につき“無”浮上(プロフ) - わ、すごく面白い…！尊敬っ！更新、無理のない範囲で頑張ってください！応援しています！ (2020年6月17日 18時) (レス) id: 5365fef273 (このIDを非表示/違反報告)
クッキーベル(プロフ) - 華菜原 舞衣さん» わわっ！コメントありがとうございます！！！私が天才作者！？そんなわけないですけど、すごく嬉しい褒め言葉です！！！これからも更新頑張りますので、応援よろしくお願いします！！ (2020年5月18日 17時) (レス) id: 456e770b4f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：クッキーベル | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp
作成日時：2020年4月24日 8時
