39、ヒロイン ページ40
なのは視点
廊下へ出て、のんびりマイペースに
職員室へ向かっていると
心｢なのは！！！｣
と私を呼ぶ声。
振り返ると、別のクラスの人の向こうに
こころんがいた。
あれ？呼び捨てだったっけ？
なんて考えてたら
大きく息を吸い込んで
心｢好きだ！！！｣
って大声で私に向かって叫んだ。
なのは｢え…？｣
突然のことで理解するまでに少し時間がかかった。
でも、なのはは私しかいない。たぶん。
この状況での�犢イ��瓩琉嫐�。
なのは｢ば、ばかなの！？恥ずかしいじゃんっ/////｣
その言葉を聞いて、
こころんが私に向かって歩いて来る。
心｢そうやって照れる君も、天然な君も、
ココアが大好きで、そんな気持ち以上に
りほちゃんを大切に思ってる優しさも、
全部、全部、大好き！だから…｣
その言葉たちを言い切る前に
私の前に立つ、こころん。
心｢僕の彼女になってください。
君のそばで、僕は君を守ります｣
それまで真剣だった表情から
いつもの優しい笑顔になった、こころん。
そんな笑顔で言われたら…
なのは｢本当に私で良いの…？本当に…？｣
心｢なのは以外、考えられないもん｣
もん…って…可愛いすぎる…
心｢返事は…？｣
ちょっと上目遣いっぽく話すなんてズルいよ！！！
なのは｢YESに決まってるでしょ！｣
その言葉で、こころんに抱きしめられて
『おめでとう！！！！』
いつの間にか近くまで来ていたりほたちに
祝福された。
少女漫画とは程遠い人生だと思ってたけど
私を少女漫画のヒロインにしてくれた彼は
私にとって世界でたった1人の王子様だよ。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 6人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
空井 奏音(プロフ) - 美紀さん» 初めまして！わざわざコメントしてくださり、ありがとうございます。今、いろいろと気が休まらない日が続いていますが、少しでもこの物語が誰かの励みになるように頑張ります！これからもよろしくお願いいたします。 (2020年4月24日 22時) (
レス) id: a2ac2c9dcc (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - 初めまして美紀です男装アイドル大好きです最高です更新大変だと思いますが頑張ってください応援してますコロナウイルス流行ってるので気を付けてくださいね (2020年4月24日 18時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
