74、健水視点 ページ24
健水｢宙！｣
真咲｢宙くん！｣
麗｢早く医者を呼べ！
そして他に刺客がいないか調べるのだ！
城の出入りも全て禁止しろ！｣
『はい！』
廊下に倒れてた宙は背中を剣で切られてて
近くに倒れている刺客は自分で首を切ったらしい。
宙｢姉、さん…｣
麗｢宙くん、大丈夫。大丈夫だからね。
痛い思いさせてごめんね。すぐ治すからね｣
宙｢う、ん…｣
麗｢傷口からの出血を少しでも止めなきゃ…
タオルで傷口を押さえてて｣
健水｢わかった｣
俺と真咲で宙の傷口をタオルで押さえた。
手が宙の血で染まっていくのを感じながら…
宙｢っ…｣
かろうじて意識がある宙。
だから余計、痛みを感じてるはず…
助けられへんかったんが、辛い…
大弥｢お姉さん、これ…｣
大弥が手に持っていた紙には
�爐海譴納挧蘯圓肋辰┐泙靴拭�
女王陛下、万歳！��
って血文字で書かれていた。
爽太郎｢邪魔者…？宙くんが…？｣
宙が邪魔者って、なんでや？
麗｢この捜査は後。まずは傷の手当てを｣
真咲｢宙くん！宙くん、しっかりして！｣
大弥｢宙くん！｣
さっきまであった宙の意識が無い。
どれだけ声をかけても返事が無い。
傷が深い…血も止まらへん…
このままじゃ、宙が…
麗｢医者は、まだ来ないのか！｣
｢す、すぐに！｣
それから、やっと来た医者に宙を託した。
爽太郎｢お姉さん、宙くんは大丈夫だよね？｣
麗｢えぇ。どんな手を使ってでも助けるわ｣
治療中のせいで、宙の側におられへん。
宙を1人にせーへんかったら…こんなことには…
麗｢健水、真咲くん、着替えてきて。
こんな格好で宙くんに会えないわ｣
確かに…
俺と真咲は血で服が染まっていた。
健水｢なんかあったら、すぐ呼んで｣
大弥｢わかりました｣
着替えるために真咲とその場を離れた。
どうか、助かってくれ…宙…
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空井 奏音(プロフ) - あるぱかさん» そう言っていただけて、本当に嬉しいです！ありがとうございます(^-^)また愛読していただけるように良い作品をアップできるように頑張ります！ (2020年3月23日 9時) (
レス) id: a2ac2c9dcc (このIDを非表示/違反報告)
あるぱか(プロフ) - 完結おめでとうございます！！ずっと愛読させていただいていたので、終わってしまうと思うと寂しいです…。本当に素敵な作品でした！！次作も楽しみにしています！！！ (2020年3月23日 0時) (レス) id: f96fc9fa91 (このIDを非表示/違反報告)
空井 奏音(プロフ) - ガープ女子さん» 大変失礼致しました。きちんと外させていただきました。ご指摘ありがとうございます。 (2020年3月20日 22時) (レス) id: a2ac2c9dcc (このIDを非表示/違反報告)
ガープ女子(プロフ) - オリジナルフラグをちゃんと外して下さい！！ (2020年3月19日 22時) (レス) id: feca30ed8b (このIDを非表示/違反報告)
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