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38、健水視点 ページ38

麗が準備をしたいから
と、俺たちを部屋の外に出した。

さすがに着替えてるとこは見られへん。笑

宙「それで、なんで麗王女は
あんなに痩せてるんですか?」

健水「やっぱ気づいた?」

大弥「気づきますよ。
元々、華奢だったのに余計細くなって…」

真咲「会っていない間に何が?」

さすがに気づかへんわけないか。

本人は何も言うてへんけど…

健水「食事に毒が混ざってたみたいで
それから、あんまり食べへんくなってんてさ。
召使いさんたちも相当、心配してた」

爽太郎「それは食べたくても食べれなくなりますね…」

健水「やから、この提案は良かったと思う。
ここから連れ出したら
気持ちも少しは明るくなるかもしれんし」

大弥「そうですね」

ほんまに、良い方向に進むとええんやけど…

宙「これも王妃側の人間がやったことですかね…」

爽太郎「他に思い当たる人がいなさすぎますし…」

健水「ただ証拠が無い。それを見つけんと…」

真咲「麗王女、知ってるんじゃないですか?
あえて黙ってるとか」

健水「それも否定はできひん。
でも、ほんまに、そろそろヤバいと思う」

心配せずには、いられへん。


もしも麗に何かあったら…


考えたくなくても嫌なことを考えてまう。

何もできひんまま、
麗を危険に晒すのは嫌や…


麗「ごめんね、待った?」

部屋から出てきた麗は
水色のワンピースを着ていた。

少し長めのワンピースは麗の上品さを
より一層、際立たせてる。

健水「よう似合ってるやん」

麗「ありがとう」

爽太郎「じゃあレッツゴー!」

『おー!!!!!』

良い日になりますように…

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空井 奏音(プロフ) - あるぱかさん» コメントしていただけて、すごく嬉しいです(>_<)ありがとうございます!そんな風に言っていただけるとは…(TT)素敵な作品になるように頑張りますね! (2020年1月2日 19時) (レス) id: a2ac2c9dcc (このIDを非表示/違反報告)
あるぱか(プロフ) - 急なコメント失礼します!ついに推しメインの作品を書いていただき、とても興奮しております!笑 健ちゃんの卒業発表があり号泣でしたが、この作品を読んだら笑顔になれました!風男塾のこれからとこの作品のこれからを楽しみにしてます!! (2019年12月28日 1時) (レス) id: f96fc9fa91 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:空井 奏音 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2019年12月24日 12時

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