25、真咲視点 ページ25
エミ「健水くんが恋してて、
それに加えて紫織ちゃんを助けた…
少女漫画みたい!」
今はエミと学校に残って課題やってる。
誰もいない食堂の端の席に並んで座って。
エミ「キュンキュンしちゃうね」
今日のバイトは、カナエさんと怜さん。
健水くんは光黄くんと課題やってるらしい。
それぞれが、それぞれのやるべきことをやってる現在。
エミ「紫織ちゃんは、どう思ってるんだろ?」
真咲「さぁ…?
そもそも恋もしたこと無さそうじゃない?」
エミ「確かに。じゃあ初恋でもあるのか。
ホントに少女漫画みたい!良いなぁ…」
って自分が座ってる椅子をガタガタ揺らすエミ。
真咲「エミがどこかから落ちそうになったら
同じことしてあげるよ?」
エミ「そこまでドジじゃないy…きゃっ!」
真咲「エミ!」
エミがバランスを崩して
椅子から落ちそうになったのを手を引いて助けた。
健水くんみたいに、エミが怪我をしないように
自分を犠牲にしたわけではないけれど…
真咲「狙ってやった?笑」
エミ「そ、そんなわけないでしょ!/////
で、でも…あ、ありが、と…/////」
真咲「どういたしまして」
健水くんたちとは、ちょっと違うけど
こんな反応されたら花丸だよね。
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