拒否…? ページ11
メタ卿「起きられるか?」
彼はそう言って手を伸ばしてくれた。
それを受け取って起き上がろうとするものの、カービィが強く抱き締めてきて、上手く上がれない。
『ど、どうしよう。』
(これは好かれているのだろうか?嫌われてるのかな?)
抱き付いているというか…
なんかホールドされて捕まっているような……?
反応に困っていると隣に居る彼はため息をついていた。
メタ卿「…カービィ。少しだけ離れてくれないか?」
カ「やッ!」
そう言っては強く抱き締めてきた。
待て待て待て。
ちょっと圧迫されて…苦しいような…?
すると彼は目を見開けて驚いていた。
メタ卿「!? カービィが嫌がるとは…一体どうしたものか…」
『早く、離して…』
すると「メタナイト卿!」と掛け声と同時に先程雪合戦をしていた2人の子供がやってきた。
そして今の現状に目を丸くしていた。
ちょっとするとわたしの前に女の子が現れて心配そうにわたしを見ていた。
「カービィ離してあげて。少し苦しそうよ」
カ「やッ!」
「!?」
彼女はビシッ…と体を固まらせて驚いていた。
…メタナイト卿もそう驚いていたな。
ピンク色のこの子_カービィは一体どうしたんだろうか。
(初対面の…はず)
『…メタナイト卿…カービィを引っ張って下さい…』
メタ卿「強引だが仕方ないな」
そう言っては、抱きついている脇の下に手を入れていた。
そして『せーの!』と言ってはわたしは彼とは逆方向に体を引っ張った。
カ「やぁー!やらぁー!」
メタ卿「カービィ!どうしたんだ…」
取ろうとするとカービィは暴れ始めた。
…でも、腕は取ろうとしない。
1.2分したら体力が無くなってきた。
足がプルプルして力がなくなってきた。
『も、もう…っ…無理ですよっ……きゃっ!?』
力がなくなり、バタン…と前に倒れた。
痛みはない。。
ポヨン…
そんな音がなり目開けると、カービィが下になって倒れている。
『ご、ごめんなさい!大丈夫!?』
カ「ぽよ!」
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ネクロ雪だるまを食べる - カービィィィィィィィィィィィ!?!?!? (2023年5月5日 19時) (レス) @page26 id: e0abe8e0bb (このIDを非表示/違反報告)
ユア - 兄に思い出してもらないのは辛いっっ!ってカァァビィィィ!? (2023年3月31日 10時) (レス) @page26 id: ae68d762ff (このIDを非表示/違反報告)
ぱわぁー - か、カービィちゃん!? (2023年1月3日 22時) (レス) @page26 id: 8ca97aafcc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:シグマ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/
作成日時:2022年10月17日 2時