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かのじょ17 ページ17

「「「「「…」」」」」


とりあえず、Aの知り合いが集まった。
何も話さず…とにかく黙った。

ふと、立ち上がった。


太「見に行く。まだ、信じてない。」
中「手前ェ、もう吐いただろ!…今日はじっとしてろよ」


太宰が立ち上がった。
中也は引き留めた。

すると、もう一人立ち上がった。


芥「僕が行く。僕が一番軽症だ。」
森「私も行く…信じれない。と言うか、信じたくない」


ふと、その時、誰かのケータイが震えた。
それは森さんのケータイだった。


尾「誰じゃ?」
森「分からない…とりあえず、出てみるよ」


森さんは部屋の外に出て、電話を受け取っていた。
室内では、太宰が「行く」と声を出していた。


太「あれは…私のなんだ」


太宰がそう口に出していた。
みんな首を傾げると、太宰は説明した。


太「わ、たしの、ロープ」
中「は?」


太「丁度、5日前…首吊りしていた所を止めにこれられたんだ。
そしてあまったロープを何時もは捨ててたんだけど、Aが『欲しい』って。

『太宰を椅子に縛り付ける』ってたから渡したけど…こんなんだなんてっ」


太宰が顔を歪めると、森さんが帰ってきた。
そして、急ぎ口調で言った。


森「私達が家族と見られたから…行くよ」


ーーーーーーーー
ーーーーー


太「ミスしたら、3発打って3発殴る」
尾「それは小僧等もじゃぞ」
中「俺は絶対大丈夫だ」
芥「承知している」
森「じゃぁ、皆、須田が苗字だからね」


そして警察署に5人はやってきた。


森「父の鴎外と申します…」
「これは、これは…娘さんをお悔やみ申し上げまず」


警察の人と森さんは色々話た。
そしてまず現場を見た。

夕日が見える小さな丘の上で、木が立っている。

ロープを確認したり所持品を確認したりと、ますますA線が高くなってしまう。


太「ううぅ…シンドイ…」
芥「…っ」
中「辛いぜ…」

尾「…」
森「…次、面会出るけど…何処かで休憩する?」

「「「「しない。」」」」

森「…元気だねぇ…((((疲」

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設定タグ:文豪ストレイドッグス , 文スト , 愛され   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:シグマ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/  
作成日時:2021年12月3日 0時

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