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29話:眼鏡は命 ページ29

私はドレスを着た。
真っ黒なドレスに派手な赤い花。
そして短いマントを羽織る。

雄一郎から「おぉー!」と少しだけ顔赤くして歓喜が上がった。


『これにしよう。寒くても大丈夫』
雄一郎「はいっす!…定員さん!これをお願いっす!」


定員さんを呼んできて、私の姿を見た。
すると雄一郎と同じく、目を見開け顔を隠して接待してくれた。


(人の目線が私にあたり、気持ち悪い)


眼鏡をかけようとしたが、雄一郎に止められた。
仕方ない。
雄一郎が全て払い、私はドレスを受け取った。


雄一郎「ダンスとか出来ますか?」
『一応、最低限のは出来るけど…』

雄一郎「じゃぁ、後で少しだけ踊りません?」
『いいよ。取り敢えず片付けてくるね。コレ』
雄一郎「あ、持ちます!」


雄一郎の車にドレスを乗せて、私達は近くにあるバレリーナ教室に寄った。
そして、空いている部屋を雄一郎の力で借りた。

マフィアとは便利だと思った瞬間だ。


雄一郎「し、失礼します」
『ん』


肩に手を、そして腰に添えるように手を置く。
そして目線を合わせて足を動かす。

私達は一応踊った。
雄一郎はフラフラしていたが、私が何とか合わせて、整えた。

そして、1曲。
踊り終えた。


『……お疲れ様ー』
雄一郎「なんかメッチャ頑張ったのに…負けてる?」
『いや、上手いと思うよ。引っ張ってくれたし。』


その後、お互い少しだけ練習して…今日は別れた。
また明後日。
…仕事で踊るまで頑張ろう。


(はぁ…足が痛い。皆、身長高いんだよなぁ……)


そして、私は家に帰った。
途中…ストーカーと言う奴が来ていたが、テキトーにまいて家に帰った。



『はぁ……眼鏡は命……』

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設定タグ:文スト , 愛され , 浮気   
作品ジャンル:恋愛
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シグマざん(プロフ) - 朱鷺さん» こちらこそ、ありがとうございます (12月17日 16時) (レス) id: af73925dd3 (このIDを非表示/違反報告)
朱鷺 - かっ、神作をありがとうございます!!!!!!!!!!!!!!!!!!✨ (12月17日 16時) (レス) @page46 id: e52a8096f8 (このIDを非表示/違反報告)
シグマ(プロフ) - 颯貴さん» ありがとうございます!( * + ◇ +*)ガンバッタゾ(` ≡ △ ≡’)ワーイ (2021年1月24日 4時) (レス) id: 5678212689 (このIDを非表示/違反報告)
颯貴(プロフ) - やばいです毎回気持ち悪いぐらいニヤついて読んでますwwずっと応援シテマス(`≡△≡’)(なんかこの絵文字可愛くて気に入った) (2021年1月22日 23時) (レス) id: 877859fa3c (このIDを非表示/違反報告)
シグマ(プロフ) - 颯貴さん» ありがとうございます。なら、私はジャンプをしながら更新しましす(!?)お楽しみ下さい。 (2021年1月10日 18時) (レス) id: 5678212689 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:シグマ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/mao2929891/  
作成日時:2020年12月15日 3時

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