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太陽の光が差してきて、私はゆっくりと目を開けた。
知っている天井に暖かい布団。


(……)


起きたけど、寒いしまだ眠たくて…布団を体にまきつけるようにしてからもう一度目を閉じた。


ピクッ…


ふと、布団の中に冷たい何かが入ってきた。
そして次第に私の足に絡めてきた。
次に腰に手を当てられて、胸、背中にピッタリ肌が着いてきた。


「んん…」
『…』


治が触れてきたようだ。
すぐに理解して、私はお腹に回ってきた手のひらの上に、被せるようにして手を置いて、眠り着いた。


___
__
_


チクッ


ふと、そんな小さな痛みを感じて細く目を開けた。


『?』


ぼやぁ…とする視界の中に見慣れた髪が見えた。
ゆっくり目を開けて覚醒していくと、愛しい人が私の上にいた。


「おはよう、A」
『ん』


すぐに両手を広げると、腕の中に入ってくれて抱きしめてくれた。
それが暖かくてまた眠りそうになると、バレているのか抱きつくのを辞めてきて介護されるように起こされた。

流石に起こされると目は覚醒して、パッチリ目が覚めた。


『んーっ…治、好きだよ。』
「うふふ、私も」


毎日そう言い合って、服に腕を通した。

今日の治とっても気分がいい。
昨日とは大違いだ。


(んー、腰、痛いなぁ)


上なのか下なのかも分からなくなるほど沢山した。
気持ちよかったからよし。

一応、毎日してるけどこんなに痛くなるのは久しぶりだなぁ…。

なんて思いつつ私も治の服を着せて、一緒に家に帰った。
この自室にはベットはあるが、着替えは私の分しかないし、そんなにゆったり出来ない。

ふと、私はドアの近くにある最後の身だしなみチェック用の鏡に顔を移した。


『……』


(首元にビッシリ跡ついてる…。)

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シグマ(プロフ) - 黒川かぐやさん» うふふふ、嬉しいです!ありがとうございます!まじ共依存しか勝たん★ (8月27日 20時) (レス) id: af73925dd3 (このIDを非表示/違反報告)
黒川かぐや(プロフ) - あの、好きです……えっと、その👉👈ほんとにこの関係が好きで、この作品沼すぎて、何回も見直しちゃってるくらいです……共依存しか勝たん🥺👊 (8月27日 18時) (レス) id: 5ae6456499 (このIDを非表示/違反報告)
シグマ(プロフ) - 橘スミレさん» ふふふ、ありがとうございます! (8月27日 3時) (レス) id: af73925dd3 (このIDを非表示/違反報告)
橘スミレ(プロフ) - これぞ共依存ですね。最高です。 (8月27日 0時) (レス) @page44 id: 4832f2335e (このIDを非表示/違反報告)
シグマ(プロフ) - 眠いちゃんさん» おおっ、いいところに気づくねぇ!(ありがとうございます!) (5月13日 19時) (レス) id: af73925dd3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:シグマ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/  
作成日時:2022年10月23日 19時

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