検索窓
今日:13 hit、昨日:6 hit、合計:1,447 hit

14-8 ページ9

「……!!!!」


(私、Aからギャラについて何も聞いてない!?)


確かにあの時、Aは動揺してたからなにか知ってるはず!
ギャラさん見ていたい!

_羽もふっもふっ、したぁぁあああいいいい!!

そう思うと疑問で仕方ない!
私は隣でAを見つめて叫んだ。


「A!ギャラさん!!!」
『ゔっ…耳元で叫ばないで…』


『分かってるから…』と口を開けてゆっくり話してくれた。
街に着くまでに全て話してくれた。

まずここ(カービィの世界線)に来れたのはギャラさんとバルさんの力によって来たみたい。
私の手紙を渡してくれていたのもその2人みたいで、その時点でAがコチラに来るのは確定の前兆みたいだったらしい。

この世界に着いた時に【何かあったら助けてあげよう!だから好きなことをしろ。】と言われてここに来たと言う。


(そんな事が…あったんだ…)


知らなかった。
ってか、ギャラさんとバルさんと手繋いだの!?


(羨ましいっ〜!!!!)


「キャー」と小さく萌えると、Aはふと苦虫を噛み潰したような顔をした。
そして小さく呟いていた。


『…お昼頃、【ウォーターガルボロス】に襲われてギャラさんを呼んでしまったから、デデデ達にバレた…最悪…』

「…」


(手札だったのかな?)


3人で会議した時〖戦力にどーぞ〗と強い笑みで笑っていたのは、ギャラさんとかも呼べるからだったのかな?
隣でAは悔しそうにしていたが、すぐに真顔に戻って『気にしないで』と言って来た。


『いつかバレると分かってたから』
「そっか…もし次呼ぶ機会があれば私、触れてみたい!!!」


私がそう言うと、Aは驚きながらキョトンとしていた。
でもすぐに理解して、くすっ…と笑ってくれた。


『ふふっ、分かった。ギャラクティックナイトに聞いてみる』
「ホント!」


(よぉ〜しッ!
目標の全キャラに触れるということが達成できそう!!!)


そんな話をして、私達は街についた。
お話が衝撃的でとっても楽しかった私はある゙大事なこどを忘れていた。

_街には彼らが居ることを。。

15-1→←14-7



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (9 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
14人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

シグマ(プロフ) - ぽむぽむさん» ありがとうございます! (2022年10月23日 11時) (レス) id: bd84de304f (このIDを非表示/違反報告)
ぽむぽむ - すごい面白いですね!! (2022年10月23日 8時) (レス) @page13 id: 70d6eb4085 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:シグマ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/  
作成日時:2022年6月29日 8時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。