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「……!!!!」
(私、Aからギャラについて何も聞いてない!?)
確かにあの時、Aは動揺してたからなにか知ってるはず!
ギャラさん見ていたい!
_羽もふっもふっ、したぁぁあああいいいい!!
そう思うと疑問で仕方ない!
私は隣でAを見つめて叫んだ。
「A!ギャラさん!!!」
『ゔっ…耳元で叫ばないで…』
『分かってるから…』と口を開けてゆっくり話してくれた。
街に着くまでに全て話してくれた。
まず
私の手紙を渡してくれていたのもその2人みたいで、その時点でAがコチラに来るのは確定の前兆みたいだったらしい。
この世界に着いた時に【何かあったら助けてあげよう!だから好きなことをしろ。】と言われてここに来たと言う。
(そんな事が…あったんだ…)
知らなかった。
ってか、ギャラさんとバルさんと手繋いだの!?
(羨ましいっ〜!!!!)
「キャー」と小さく萌えると、Aはふと苦虫を噛み潰したような顔をした。
そして小さく呟いていた。
『…お昼頃、【ウォーターガルボロス】に襲われてギャラさんを呼んでしまったから、デデデ達にバレた…最悪…』
「…」
(手札だったのかな?)
3人で会議した時〖戦力にどーぞ〗と強い笑みで笑っていたのは、ギャラさんとかも呼べるからだったのかな?
隣でAは悔しそうにしていたが、すぐに真顔に戻って『気にしないで』と言って来た。
『いつかバレると分かってたから』
「そっか…もし次呼ぶ機会があれば私、触れてみたい!!!」
私がそう言うと、Aは驚きながらキョトンとしていた。
でもすぐに理解して、くすっ…と笑ってくれた。
『ふふっ、分かった。ギャラクティックナイトに聞いてみる』
「ホント!」
(よぉ〜しッ!
目標の全キャラに触れるということが達成できそう!!!)
そんな話をして、私達は街についた。
お話が衝撃的でとっても楽しかった私はある゙大事なこどを忘れていた。
_街には彼らが居ることを。。
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シグマ(プロフ) - ぽむぽむさん» ありがとうございます! (2022年10月23日 11時) (レス) id: bd84de304f (このIDを非表示/違反報告)
ぽむぽむ - すごい面白いですね!! (2022年10月23日 8時) (レス) @page13 id: 70d6eb4085 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:シグマ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/
作成日時:2022年6月29日 8時