35、咲子side ページ35
有栞「病院って、どこですか!」
かな「病院なら、歩いて20分ぐらいのところに…
何かあったの?」
有栞「愛栞が…愛栞が熱を!」
狼狽える有栞ちゃん。
愛栞ちゃんは泣きっぱなし。
ど、どうしよう…
愛「すぐ冷やすもんだして!冷えピタあったやろ!」
絵美「はい!」
愛「有栞は母子手帳と保険証、
体温の変化とかの症状のメモ、
湯冷まし、お茶とか水分、
紙おむつ2〜3枚、おしりふき、
替えの肌着、アフガン、おくるみ
タオル2〜3枚、すぐに用意して。」
有栞「母子手帳と保険証と、それと、それと…」
愛さんは有栞ちゃんの肩を力強く掴んだ。
愛「しっかりし!
愛栞のお母さんなんやろ。
そんなに動揺してどうすんの!」
有栞「は、はい…」
愛「…愛栞ちゃんは大丈夫やから、落ち着き。」
コクンと頷いた有栞ちゃん。
怜「冷えピタ持ってきましたよ。
大きいと思って良い感じのサイズに切りました。」
愛「ありがとう。助かる。
ちょっと冷たいけど我慢してなー。」
愛さんは有栞ちゃんに抱っこされてる
愛栞ちゃんのおでこにピタッと冷えピタを貼った。
少しぐずってたみたいだけど
すぐに治まった。
カナエ「病院、今行っても大丈夫やって。
行っといで?」
有栞「ありがとうございます。
行ってきます。」
愛「私も付き添ってくるわ。」
咲子「いってらっしゃい。」
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黒月夜天(プロフ) - 空井 奏音さん» はーい (2020年12月26日 21時) (レス) id: 6e08830eeb (このIDを非表示/違反報告)
空井 奏音(プロフ) - 黒月夜天さん» 申し訳ないんですが…お手数ですがリプを送っていただけると有難いです…(^ω^;);););) (2020年12月26日 21時) (レス) id: a2ac2c9dcc (このIDを非表示/違反報告)
空井 奏音(プロフ) - 黒月夜天さん» お迎えにあがりますね。笑 (2020年12月26日 21時) (レス) id: a2ac2c9dcc (このIDを非表示/違反報告)
黒月夜天(プロフ) - 空井 奏音さん» しましたよ〜? (2020年12月26日 21時) (レス) id: 6e08830eeb (このIDを非表示/違反報告)
空井 奏音(プロフ) - 黒月夜天さん» 間違っていたら申し訳ないんですが、もしかしてフォローしてくださいましたか? (2020年12月26日 20時) (レス) id: a2ac2c9dcc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:空井 奏音 | 作成日時:2018年6月13日 17時