進路希望にふざけて私立夢ノ咲学院アイドル科と書いたら本当に入学してしまった件について【あんスタ】さん！

１４４話 ページ48

「おっ、やってるな〜♪」


「に〜ちゃん！それにfineの皆さんも！」


開園時間から二時間経ち、午前十時となった

に〜ちゃんとfineを見つけ、そちらに駆け寄る
あ、待って私服なんですね神々しい！！


「可愛らしい怪獣さんですね〜♪」


「そうですか？それより、皆さん私服なんですね」


「最初は制服で来る予定だったんだけれどね。せっかくなら楽しんで欲しいし、来るときは私服で来てね！と言っていただいたからお言葉に甘えさせてもらったんだよ」


……マジでこの遊園地の人達いい人過ぎだろ
あと私服眩しい超眩しい！！視線浴びてるの気づいてますか！？


「せっかくだし、に〜ちゃんもじゃんけんやりたい！」


「良いですよ〜！勝ったらお菓子！負けてもお菓子！いざ尋常に怪獣さんと勝負です！」


結果、に〜ちゃんの勝ち
俺はお菓子とステッカーを渡した
…またお菓子補充しないとなくなるなぁ


「せっかくですし、皆さんじゃんけんやりますか？」


「じゃあ、やろうかな」


「ええ！私もやらせていただきます……☆」


「俺は今日運が良くないと出たんですよね…」


「やろうよ、つむぎ。何も悪いことが起きるんじゃないんだから」


結果
ひびわた先輩、会長 WIN
つむぎ先輩 LOSE


「うう…。やっぱり俺だけ…」


「青葉先輩お菓子をどうぞ！」


「ありがとうございます。怪獣さん……♪」


本当に嬉しそうにお菓子を受けとるつむぎ先輩
何かこっちも嬉しくなるよね！

そんなこんなやっていたら、後ろから誰かに引っ張られる感じがした


「怪獣さん！わたしもじゃんけんしたいです！」


「もちろん、大歓迎だよ！さあ、怪獣さんと勝負です！」


…思うけど、この怪獣さん演じててなんだが笑えてくる

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