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You side
「ユラオンニが社長に言った…?」
何を言ってるのかわからない
YR「そうよ。
社長がAみたいな新人社員のことなんて気にかけるとでも思ってるの?笑
ほんっとバカね笑笑
私が社長に言ってルハンとの関係を壊すように頼んだの笑」
「…っなんで…!?」
YR「…なによっ!?
なんでってわかってるでしょ!?
あんたが私からルハンを奪ったのよ!!!
あんたみたいな無能な新入社員が!!
何も出来ないくせに調子乗ってんじゃないわよ!!!」
私を罵倒するその声に
反論することなんてできなくって
YR「辞めてくれてせいせいしたわ
これでやっとあんたの顔も見なくてすむしね。
さようなら、A。
ルハンはもらうわね」
次々と発せられるその言葉に私は泣き崩れた。
コツコツコツコツ…
遠ざかっていくユラオンニの足音
その後に聞こえたのはほかのスタッフの声
スタッフ「ねぇ、見て。あんなところにAさんがいるわ。
何やってるのかしら。
ユラオンニの言う通りほんとに邪魔な存在ね。」
スタッフ「もうあんな人気にしなきゃいいのよ。
ほら行きましょ。」
あの噂も全部流したのはユラオンニだった。
前に自動販売機の前でユラオンニとスタッフの人が話してるのをきいたとき
「私がやらなくてもほかの人がやってくれるから」
そう言ってたこと。
その他の人は社長で、頼んだのはユラオンニ。
慕っていた人からの裏切り
出し切った涙を拭いて会社から出た。
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sara(プロフ) - ハニさん» 遅くなってしまいました…すみません。ありがとうございます…! (2017年4月29日 22時) (レス) id: 2f52c9a0e2 (このIDを非表示/違反報告)
ハニ - 感動しました!最高ですね(^^)更新楽しみに待ってますね!頑張ってください( ^ω^ ) (2017年3月3日 22時) (レス) id: 9a680bd3bc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:sara | 作成日時:2016年11月25日 0時