検索窓
今日:13 hit、昨日:1 hit、合計:124,439 hit

35 ページ35

You side
そう言ったらごきげんなるぅと一緒に朝ごはんを作って
いつもどうりの朝を過ごして









いつもどうりるぅを見送る時間がきた。

LH「じゃあ、行ってくるね!」

「…うん…行ってらっしゃい」



私にキスをして


ニコニコしながら手を振って出ていったるぅ。








「…るぅ…おっぱ…さよなら…。」



ガチャンという音に私の声は揉み消された。





出し尽くしたと思っていた涙もどんどん落ちてきて



その場に座り込んだ





出会ったあの日のことも、


告白されたことも


初めて手を繋いでキスをして


彼の腕に抱かれたことも



全部、全部昨日のことみたいに覚えているのに





「…っ…わすれなきゃ…」





るぅ、





ごめんね。






愛してる。









部屋の物をすべて片付け引越し屋さんに積んでもらい







何もかもなくなった私の部屋。






“るぅへ“


“勝手にいなくなった私を許して下さい。とは言いません。”

そんなの自分勝手じゃん。

“恨んでください。”

そうやって私を覚えていて欲しい。

“そして私を忘れて別の人と幸せになってね。”

そんなことを微塵も思ってないのに。


“さよなら。”

“A”





るぅ、私の本音に気づかないで。

私のせいいっぱいの嘘を信じて。

36→←34



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (43 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
198人がお気に入り
設定タグ:EXO , ルハン , BTS   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

sara(プロフ) - ハニさん» 遅くなってしまいました…すみません。ありがとうございます…! (2017年4月29日 22時) (レス) id: 2f52c9a0e2 (このIDを非表示/違反報告)
ハニ - 感動しました!最高ですね(^^)更新楽しみに待ってますね!頑張ってください( ^ω^ ) (2017年3月3日 22時) (レス) id: 9a680bd3bc (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:sara | 作成日時:2016年11月25日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。