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You side
「ルハンと…別れる…?」
薄々勘づいてはいた。
彼はこれからデビューを控えてる練習生。
デビューしてすぐに熱愛報道なんてやっていけない。
SN「わかってくれるか?」
だから考えていた。
彼のそばから離れることを。
「はい…」
SN「物わかりがいい子で助かるよ。
あぁ、あとちょうどいい。SMも辞めるように。」
「えっ…?なんでですか!?」
SN「なんでってきみ、いじめられてるみたいじゃないか。
待てよ。この顔を捨てるのはもったいない。
だからといってアイドルにはできないな…。
きみ、私のそばで働くか?」
「社長のそばで働く…?」
SN「愛人としてだkk
それが嫌ならSMを辞めろ。」
「なっ!私を馬鹿にしてるんですか!?」
パンッ
右頬に感じた衝撃
徐々に増えていく痛み
SN「おい、そんな口聞いていいと思っているのか?」
社長の目はとても怖くもう反抗なんてできる状態じゃなかった。
SN「まぁいい。愛人としてならお前を雇ってやろう。
だが、愛人にならないなら辞めろ!
あいつに似ているお前の顔なんて見たくない。
お前なんて必要ない。」
あいつ?あいつって誰よ!?
そう言いたくても出るのは涙だけで、
吐き捨てられた言葉の後、社長室から追い出された
「っ、必要ないなんて…」
“元から嫌いだったのよ。”
“ユラの好きな人を奪ったらしいよ。”
“お前の顔なんて見たくない”
“お前なんて必要ない”
“るぅね、デビューすることになった!”
「っもう、やめてっ…」
そう言って私は意識を手放した。
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sara(プロフ) - ハニさん» 遅くなってしまいました…すみません。ありがとうございます…! (2017年4月29日 22時) (レス) id: 2f52c9a0e2 (このIDを非表示/違反報告)
ハニ - 感動しました!最高ですね(^^)更新楽しみに待ってますね!頑張ってください( ^ω^ ) (2017年3月3日 22時) (レス) id: 9a680bd3bc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:sara | 作成日時:2016年11月25日 0時