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A「ねーえ、裕太ってばあ」
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花火も終わって1人部屋に戻ると
そこには暗い中、膝を抱えてうずくまる裕太がいた。
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A「なんで無視するの?・・・どうしたの〜?」
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無視。無視無視無視・・・・!!
さっきからずっとこの調子なんだけど。
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A「花火も途中で帰っちゃうし・・・、どっか調子悪い?」
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普段無視なんてするような性格じゃない裕太。
だから心配です。
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玉「・・・A。」
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A「ん?」
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玉「膝枕、俺もしてほしい」
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A「は?」
玉「ミツばっかずるいじゃん。俺もAの膝の上で寝たいもん」
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なんですと??
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玉「ねぇ、聞いてるの?」
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A「聞いてるけど・・・。」
もしかして裕太はそのことでずっと拗ねてたの?!
玉「・・・だめ?」
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A「別にいいけど・・・」
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みっくんだけ特別ってわけじゃないし。
ただみっくんがすぐ眠っちゃうだけだし。←
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玉「じゃあ、おじゃましまぁす」
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A「なにそれ、笑」
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膝の上に裕太が頭乗っけてゴロンって
寝っ転がった。
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A「みっくんより髪柔らかいね〜」
玉「・・・ミツの髪も、こうやって触ってるんだ」
裕太の髪を撫でていた私の手を
下から強く掴まれた。
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A「お兄ちゃんでも、眠ってるときは歳下みたいで可愛いんだもん」
ほんと、みんな寝顔がすっごく可愛いんだよ。
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玉「・・・Aの膝枕、好き」
強く掴んでいた手をパッと離して
気持ちよさそうに目を瞑った。
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A「ダイエットしよーかな・・・笑」
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玉「する必要ないでしょ。」
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A「でも最近、肉がついてきて。笑」
玉「はぁ?」
裕太が私のお腹の脇をつまんだ。
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ふぅーみぃー - 笑いがとまりません(笑) (2016年12月11日 16時) (レス) id: 2271a2e46e (このIDを非表示/違反報告)
由貴(プロフ) - 面白いです!! (2015年6月6日 0時) (レス) id: bf39404b50 (このIDを非表示/違反報告)
珠姫 - 玉ちゃん ヤバスティックバイオンリーサイさり気ないエロがいいです (2014年3月30日 14時) (レス) id: ad6570b9ea (このIDを非表示/違反報告)
珠姫 - 玉ちゃん ヤバスティックバイオンリーサイさり気ないエロがいいです (2014年3月30日 14時) (レス) id: ad6570b9ea (このIDを非表示/違反報告)
千ちゃん - もっと小説書いて下さい (2014年3月24日 13時) (レス) id: 7519011872 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:たむあ | 作成日時:2013年8月3日 2時