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Aside
・
朝起きたら目の前には
健ちゃんの顔。
・
A「・・・・・っ?!」
・
びっくりして一気に眠気覚めた。
なんなの一体。
・
千「おはよ。」
なに私の素晴らしいリアクションを
スルーしちゃってんのかな?←
・
千「・・・まだ眠い?」
・
A「ううん。おはよ」
・
仕方ないから挨拶しとく。←
・
千「昨日ガヤ泊まったんでしょ?夜なにしてたの?」
・
A「恋愛系の映画を拝見しておりましたよ」
・
千「ふーん。おもしろかった?外国のやつ?」
・
A「うん、面白かったよ〜。・・・・てかたいぴーは?」
・
やけに質問多い健ちゃんを無視して、
ベッドから降りた。
・
あ、バッグある。ってことは
帰ってないんだ。
・
千「ガヤは今シャワーなう」
・
あ、シャワーか。
そういえば私も昨日お風呂入ってなかったや。
ん・・・・?
・・・・・・・・・・・?
・・・・・・・・・・・・・・?!!
A「健ちゃん!」
千「ん?どうしたの?」
A「わたし臭くない?!」
お風呂入らないで一緒に寝ちゃって、
平気だった?!
・
千「ん〜?ちょっとごめんね」
・
健ちゃんが私に近寄って
首の当たりでスゥって匂いを嗅ぐ。
・
一瞬健ちゃんの動きが固まって、
そのままトボトボと部屋を歩き回って、
千「はあ・・・」
とため息をついた。
え。
A「わたしそんな臭い?!」
嘘!!
たいぴーごめんね!!
千「違う・・・・」
・
千「違うよ。・・・・臭いっていうより、いい匂い。」
A「え?じゃあ何でため息?」
・
・
千「A、・・・・・ガヤの香水の匂いがする。」
・・・香水?
たいぴーの?
クンクン。
A「全然分かんない」
・
千「なんか、同じ香水の匂いって、ガヤのものって感じがして嫌だ。」
・
千「ガヤずるい・・・・」
そう言った健ちゃんは、私を引き寄せて
チュッてほっぺにキスしてきた。
千「寝癖、すっごい可愛いよ。笑」
・
A「う、うるさいっアホ!!」
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ふぅーみぃー - 笑いがとまりません(笑) (2016年12月11日 16時) (レス) id: 2271a2e46e (このIDを非表示/違反報告)
由貴(プロフ) - 面白いです!! (2015年6月6日 0時) (レス) id: bf39404b50 (このIDを非表示/違反報告)
珠姫 - 玉ちゃん ヤバスティックバイオンリーサイさり気ないエロがいいです (2014年3月30日 14時) (レス) id: ad6570b9ea (このIDを非表示/違反報告)
珠姫 - 玉ちゃん ヤバスティックバイオンリーサイさり気ないエロがいいです (2014年3月30日 14時) (レス) id: ad6570b9ea (このIDを非表示/違反報告)
千ちゃん - もっと小説書いて下さい (2014年3月24日 13時) (レス) id: 7519011872 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:たむあ | 作成日時:2013年8月3日 2時