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千賀side
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千「・・・全て見なかったことにしよう。」
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朝、いつもみたいにAの部屋に入ると、
そこにはベッドで仲良く眠るAとガヤの姿があった。
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Aはすっごい安心した顔してて、
ガヤも幸せそうに眠ってる。
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ちらっとめくれた布団。
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千「・・・嘘でしょ?」
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お互いが向かいあって眠りながら
ガヤの腕がAのお腹に回ってる。
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まさかこの2人、付き合ってないよね?!
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だってAは、昔から俺らのこと、
『お兄ちゃん』って目線からしか見てくれなかった。
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だから俺も『可愛い妹』として
見守ってきたつもりだった。
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なのになんで・・・、
ガヤと一緒のベッドで寝てるの?
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それは
『お兄ちゃん』
だから・・・?
それとも
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ほかの理由があるから?
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悔しい。
幸せそうに眠る顔が
「太輔一歩リードでーす」
って主張してきて
むかつく。←
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千「ええいっ!イチャイチャしてんなド変態ども!」
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藤「・・・っ?!・・・だ、だれ?」
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千「ガヤ、なんでAと寝てるの?!」
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Aは起きないけど、ガヤが起きたから
勢いよく聞いた。
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藤「ん?お前朝早ぇーんだよ・・・」
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千「ねえ!!なんで!?」
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藤「昨日の怖い映画見て、1人じゃ眠れないってAが言うから・・・」
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あ、・・・・そっか。
A、すごい怖がってたもんね。
って俺納得しちゃったし。
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藤「てかお前声デカイ。A起きちゃうだろ?」
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千「あ、ごめん。・・・昨日遅かったの?」
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藤「ん・・・1時くらい?」
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遅ッッ!!!!
そんな時間まで何してたんだよっ!
藤「だからもうちょい寝かせてやって?」
ガヤがAの髪を撫でて言った。
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ふぅーみぃー - 笑いがとまりません(笑) (2016年12月11日 16時) (レス) id: 2271a2e46e (このIDを非表示/違反報告)
由貴(プロフ) - 面白いです!! (2015年6月6日 0時) (レス) id: bf39404b50 (このIDを非表示/違反報告)
珠姫 - 玉ちゃん ヤバスティックバイオンリーサイさり気ないエロがいいです (2014年3月30日 14時) (レス) id: ad6570b9ea (このIDを非表示/違反報告)
珠姫 - 玉ちゃん ヤバスティックバイオンリーサイさり気ないエロがいいです (2014年3月30日 14時) (レス) id: ad6570b9ea (このIDを非表示/違反報告)
千ちゃん - もっと小説書いて下さい (2014年3月24日 13時) (レス) id: 7519011872 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:たむあ | 作成日時:2013年8月3日 2時