幼馴染マンション-俺足- (ページ3)

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A「はいみなさーん、お茶ですよー」

藤「麦茶しかなくて、ごめんな？」

A「だからここ、私の家！！！」

横「太輔、麦茶は体にいいんだよ」

チッチッチって渉くん。
いつも味方の渉くん。

A「渉くんっ！！！優しいだいすきっ！」

横「うわあっ」

ギュッて抱きつく。

藤「まじお前らカップル。つーかバカップル。離れろ」

たいぴーはそう突っ込んで、

私と渉くんを離した。

横「A、抱き心地いいね」

A「なっ！？」

ニヤッて私の耳元で笑う渉くん。

いやあなたは細すぎだからね？

うん。この人は、多分、ていうか絶対に、Ｓ。笑

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ニ「ねーみんなー、今週の土曜暇ー？」

突然、ニカが大声を出す。

みんな、「暇ーーー」って返す。

ニ「じゃあさ、新しく出来たハンバーグ屋行かない？」

千「お！いいねえ！さすがニカ～！」

A「私も、可愛いお店だから気になってたの！」

行きたい行きたいっ！

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玉「あ・・・・・・、悪り」

宮「タマもしかして行けないの？」

玉「うん。俺ちょっと予定あるんだ」

北「まじ？・・・じゃあ、違う日にする？」

え？

みっくんいつの間に起きてたの。

玉「いいよいいよ。みんなで行ってきて？」

えー。そんな寂しいこと言わないでー。

A「裕太行けないなら違う日にしよーよ。裕太いないと私さみしいじゃん」

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全員「・・・・・・・え？」

A「え・・・？」

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一瞬の沈黙のあと一斉に私に集まるみんなの視線。

なんかちょっと、怖い・・・ような？

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玉「ごめんねA？。でも、・・・俺超嬉しいや～」

一人だけニヤけてるのは裕太です。

千「A、タマのこと好きだったの？？」

A「え？！そういう意味で言ったんじゃないよ？！みんないないと寂しいって意味！」

みんなの勘違いに慌てて否定するけど、

北「ふーーん？」

ってみっくんはふくれっ面。

そんな怒ること？！