19: ページ19
・
2度びっくりだよまったく。
・
A「寿命、縮んだんじゃない?」
・
・
藤「…なに言ってんのお前」
・
A「うっわあああ!??」
・
藤「一応ただいまって言ったんだけど。」
・
・
小さめのバッグを部屋に置いて
廊下にいる私を笑ってくる。
・
…もう本当に寿命縮んだ。←
・
藤「なにボーッと突っ立ってんの?」
よいしょって私の二の腕ぐいって引っ張って、
部屋のベッドに座らせた。
・
藤「ミツと鉢合わせになるかと思った」
・
A「え?会わなかったの?」
・
藤「アイツが階段使ってるの、エレベーターから見えた」
・
A「なんと健康的な・・・・。」
・
みっくん5階なのに。笑
・
藤「ってか俺らって、2人のとき妙にコソコソするよな?」
・
ま、たしかにね。
・
A「だって、みんなにバレたらいろいろうるさいし・・・・。」
・
藤「でもミツが泊まろうとしたこと、サラッと自爆したよな?」
・
A「…あれで騒ぐとは思わなかったんだもん。」
・
藤「ミツが一番うるせーからな〜笑」
・
そう。
みっくんって、いつも優しくて
大人っぽいくせに、
すぐすねたりするんだ。
・
藤「この話おしまい。DVD見ない?」
・
たいぴーが私に見せてきたのは
約束してた『楽しい映画』ではなく
・
A「これって、恋愛系でございましょうか?」
・
外国の綺麗なお姉さんがドレスを着たジャケットのDVD。
・
藤「はい、恋愛系でございます。お嬢様。」
A「…楽しいやつって言ってなかった?」
藤「でもこれも、面白いし、泣けるからおすすめだよ」
ふーーん。
たいぴーって色々知ってるんだな〜。
・
2人で壁際にあるベッドに座って
壁によりかかった。
・
藤「…もうちょっとこっちおいで」
・
そう言われたから素直に近づく。
・
フッて少し笑ったたいぴー。
・
藤「もうちょいこっち」
・
A「え?もう行けない距離ですが」
・
藤「…ここでしょ?」
・
そう言ってたいぴーが自分のあぐらをかいた足を叩いた。
・
1113人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ふぅーみぃー - 笑いがとまりません(笑) (2016年12月11日 16時) (レス) id: 2271a2e46e (このIDを非表示/違反報告)
由貴(プロフ) - 面白いです!! (2015年6月6日 0時) (レス) id: bf39404b50 (このIDを非表示/違反報告)
珠姫 - 玉ちゃん ヤバスティックバイオンリーサイさり気ないエロがいいです (2014年3月30日 14時) (レス) id: ad6570b9ea (このIDを非表示/違反報告)
珠姫 - 玉ちゃん ヤバスティックバイオンリーサイさり気ないエロがいいです (2014年3月30日 14時) (レス) id: ad6570b9ea (このIDを非表示/違反報告)
千ちゃん - もっと小説書いて下さい (2014年3月24日 13時) (レス) id: 7519011872 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:たむあ | 作成日時:2013年8月3日 2時