16: ページ16
・
玉「あんな映画見る人の神経がわかんねーもんっ」
・
映画も無事終わったと渉くんから報告があり、
部屋に戻った途端、
さっきまで泣き顔だった裕太がぷんすか。笑
・
玉「ねえ俺の言ってること分かるでしょ?A!」
A「私あんなの一生見たくない。」
ほんと、怖すぎたよね。
・
玉「でも途中までAが俺にくっついてたから、それは超〜嬉しかった〜」
ニマニマして笑う裕太を
みっくんがギッと睨む。
北「映画見てビビりすぎ」
A「もうっ!ビビリじゃないよ!怖かったの!」
北「バッ・・!!お前じゃなくてタマに言ったんだよ」
玉「ミツひどい・・・」
A「ひどい・・・」
裕太と一緒になって、わざとらしく
シュンって顔をしてみた。
・
北「ち、ちがくて!・・・そうじゃなくって!!」
・
宮「どうしたのキタヤン?焦りすぎだお?」
・
北「うっさい!宮田は黙ってろ〜!」
・
どうせ私はビビリですよ〜。
なーんてみっくんと宮っちを見ながら思ってた。
・
玉「ねーねぇ」
私の肩をツンツンして、裕太が顔を近づけてくる。
A「なあに?」
裕太と話してると、自然とこっちもホワホワしちゃう。
玉「さっきA、めっちゃいい匂いした〜。甘いの〜」
・
A「うそ?・・・シャンプーかな?」
・
玉「んーなんの匂いだろ〜。イチゴ?」
・
私そんな香りのシャンプーなんて使ってませんが。
・
・
A「・・・・って、え?裕太??」
・
ニ「あっ!タマ抜けがけ!」
・
・
裕太は私のことをふわっと抱きしめ、
くんくん匂いを嗅いだあと、
すっごい可愛い笑顔でこう言ったのだった。
・
玉「んー・・・お花の匂い?」
・
玉「A甘ぁ〜♪」
・
A「ちょっ!!恥ずかしいから!!」
・
そんな可愛い顔で言われてもこっちが照れるわ!
・
藤「はいストーップ」
・
玉「えー」
・
口を尖らせてる裕太に向かって
たいぴーが口を開く。
・
藤「Aの匂い、俺とお揃いだから」
・
1113人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ふぅーみぃー - 笑いがとまりません(笑) (2016年12月11日 16時) (レス) id: 2271a2e46e (このIDを非表示/違反報告)
由貴(プロフ) - 面白いです!! (2015年6月6日 0時) (レス) id: bf39404b50 (このIDを非表示/違反報告)
珠姫 - 玉ちゃん ヤバスティックバイオンリーサイさり気ないエロがいいです (2014年3月30日 14時) (レス) id: ad6570b9ea (このIDを非表示/違反報告)
珠姫 - 玉ちゃん ヤバスティックバイオンリーサイさり気ないエロがいいです (2014年3月30日 14時) (レス) id: ad6570b9ea (このIDを非表示/違反報告)
千ちゃん - もっと小説書いて下さい (2014年3月24日 13時) (レス) id: 7519011872 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:たむあ | 作成日時:2013年8月3日 2時