13つ目 ページ15
『!?っだ、誰…ですか…？』
そこにはトルコ帽子を被った男の人が……
マンちゃん…？
マンちゃんは前世のとき教会にいた女性だった…
お、男になってるぅっ!?…まぁシャオちゃんやトントンも男になってるし…そこまで驚くことじゃないのか？
オ「オスマンめぅ〜君はAやな？話は聞いてるで」
彼はそう言ってお辞儀をする
そうだ、彼は昔からこういう感じの人だった。
オ「それで着てみるめぅ？」
『えっ?な、何をですか？』
オ「ドレスめぅ!!Aちゃんはきっと似合うめぅ〜」
『いえ…仕事しなくちゃいけませんし』
それに狼人間だということがバレてしまう
オ「…そうなんか？まぁ着たくなったらいつでも俺に言うんやで〜」
『はい…ありがとうございます』
そう言って何処かへ消えるオスマン…
『さて！仕事仕事っ!!』
人も集まり会場が一度暗転する
するとステージにライトが灯る
そこに立ったのはグルッペンだった
グ「お集まりの皆さん…今日も来てくて感謝する!では"今回"もパーティーを楽しんでくれ」
そう言うとステージの奥からゾムにシャオロン
コネシマなど続々と屋敷の住人であろう人たちが出てくる
出て来た途端に女性の声が大きくなる…
何やら誰々がいいとか何とか…うるさ過ぎてうまく聞き取れない
ステージの方をみるとトントンがいた
ドキンっ…
…なんだろ……姿を見ただけなのに…こんなにもドキドキするなんて……
私はこの気持ちを抑える為に仕事に集中する
グ「ふん…皆集まったな？では長いパーティーの始まりだゾっ!!」
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作者名：天ノ命 | 作成日時：2019年6月20日 19時
