2話 ページ3
お待たせしました！
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ヒロトside
Aをいつものように引きずりながら学校へ行き、なんやかんやで昼食の時間となった。
凉「A、昼食の時間だ」
「んーもうそんな時間？········ふぁ」
緑「本当にA、よく授業中に寝れるよね」
南「成績大丈夫かよ？」
基「オレたち、来年受験だよ？」
「うっ··········その悪魔のワードを出さないで」
南「勉強しないとヤバいぞ」
「なんで晴矢は見た目バカっぽいのに頭良いんだ···」
南「ああ！？」
基「ほらほら、昼食べるよ」
でも、本当に心配だ。将来のことを考えると、絶対大学にはいった方がいい。
「私、ヒモになるからいいもん。······あ、おにぎりおいし···今日誰?」
基「あ、オレだよ」
お日さま園に住んでるオレたちは、お弁当も日によって分担して作る。
Aのお母さんは朝にお弁当を作るのがめんどくさいらしく、オレたちがいつも
Aの分まで作ってきている。
本当に、あの親ありにしてこの子ありってかんじ。
基「おいしいって言ってくれるのは嬉しいけど、Aの将来が心配で複雑な気持ちだなあ」
「そんなに心配してくれるなんて········はっ、そんなヒロトにいいお嫁さんが··
基「ごめん、遠慮するね、」
·····あ、はい。」
かなりガチなトーンで言ってしまった。
凉「·················」
続く (更新停止中)
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作者名：マノ。 | 作成日時：2017年3月24日 19時
