博麗神社、第二の巫女！

6話目 ページ10

貴方side


「ふぁぁ」



眠い…


「あんたなに呑気にあくびしてんのよ」


「だって暇なんだもん
なんでこんな暇なのーーー！？
ありえないっ！」



「はい、じゃあさなを案内してきなさい」




あ、そっか
「え、まってお姉ちゃんがおかしい！？
これ、異変じゃ！？」



「そんなわけないでしょう
ほら、さなをずっと家に閉じ込めて。
そろそろ案内しなさいよ
紅魔館とか魔法の森とか」


「あいよ」


「いや、それダサいからやめなさいって」

えー、ラーメン屋の大将みたいでいいじゃん


「ま、とにかくさなを案内すればいいんでしょ？
だったら行ってくる」


「はいは〜い
行ってらっしゃい」


まったく、適当なんだから


「じゃ、さな
行こ？」


「はっ、はい！」


時は過ぎ、上空
(はやいとかいわない)


「ふ、ふぁぁ！」


「だ、大丈夫？」


「はいぃ！！」

やっぱ人間に箒は厳しいかな？
私も人間の血流れてるけど。



最初は紅魔館案内しようかな？
レミリアには紹介しないと、色々面倒くさいしね

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