5話目 ページ7
貴方side
「あぁ、なるほどね
そういうこと」
「そういうこと」
さっき私がお茶をいれにいったときと1ミリも変わらず寝ている女の子
その状況をみてお姉ちゃんは全て悟っただろう
説明めんどくさいし、便利よね←
「まず一つ質問ね
どこにいたの?」
一口お茶を飲んでから私は
「ぷはぁ、えっとね
紅魔館から帰っているときに竹林があるじゃない
永琳のじゃない方
そこの前で倒れてたの
あんま見慣れない格好だったから連れてきたの
そのままにするのはかわいそうじゃない
妖怪にとられたら嫌だし」
「ふーん、
なるほどねぇ
やっぱあの地震と関係があるんじゃないかしら?
Aもそう思ったでしょ?
この子外の世界の子よ
多分」
「んっ」
あ、起きた
「えっ、あっ、あ、あのここは…
はっまっまさか拉致っ!?」
目で任せて
と言い私は切り出した
「そんなわけないでしょう
私は博麗A
こっちは博麗霊夢
私の姉よ
私達はこの地で博麗の巫女をやっていて、この幻想郷では知らない人はいない
なのに貴方は私達をしらない
だから貴方に聞きたいことがあるの」
「はっ、はい…」
「まず、貴方竹林の前で倒れていたのだけれど何か記憶はある?」
「ちっ竹林?
そんなとこ人生で一度も…
あの、私も一つだけ…」
「いいよ」
「博麗の巫女、幻想郷ってなんですか?」
あ、そこからか(遠い目)
「幻想郷っていうのはこの世界のことよ
地名みたいなものかしら?
博麗の巫女はその幻想郷で起こる
異変を解決するの
あと妖怪退治
異変っていうと、偽物の月がずっとでていたり、赤い霧がでたり、春がこなかったりそんなものよ」
「な、なるほど」
「あと、貴方は誰?」
「私は、えっと
〇〇県△△市◽◽町に住んでいて、
そこにある千真季高校に行ってます
家族は父親と母親と妹がおりまして…えっと
ごく普通の高校生です」
「特になにもないのよね?
霊感があって神社でなんかあるとか」
「そんな神社にだなんて初詣以外行かなくて…!
なにも特別なことは…」
「そう、
まぁこっちでも色々調べるわ
安心して
元の場所には戻してあげるから」
「ちょっと待ちなさいよ
A、1番大事なの聞いてないわ
貴方、名前は?」
「あ、そうね
貴方名前は?」
「わっ私は、
伊坂井さな
といいます
おっ遅れましたが、ありがとうございます」
「大丈夫よ
じゃ、これからよろしくね」
「はっはい!」
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みかんパフェ(垢変更しました)(プロフ) - ほんっとーにごめんなさい!!!前のアカウントが使えなくなった上パスワードも忘れてしまい、消すにも消せず、更新するにも更新できない状況です…!本当にごめんなさい! (2019年3月23日 13時) (レス) id: e04ebc82bf (このIDを非表示/違反報告)
みかんパフェ(プロフ) - 奈那さん» コメントありがとうございます! (2018年9月23日 10時) (レス) id: e04ebc82bf (このIDを非表示/違反報告)
奈那 - このお話はまた特別で良さげな作品でした (2018年7月24日 20時) (レス) id: e3bf079b81 (このIDを非表示/違反報告)
rei(・v・★) ”蓮依”@ 楽天好き(プロフ) - 頑張ってね。イメ画描かせてもらうよー!! (2018年4月26日 6時) (レス) id: 5c4cf51bfc (このIDを非表示/違反報告)
みかんパフェ(プロフ) - ◇沙奈◆さん» w (2018年3月13日 16時) (レス) id: e04ebc82bf (このIDを非表示/違反報告)
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