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15話目 ページ23

そこで見た光景に私達は絶句した




「う、嘘……」



「どうなってるのよ、これ」




青い空の中にぽっかりと浮かぶ穴
私達の神社が入るなんてレベルじゃない




そしてその穴から落ちてきたのだろうか

鉄の塊が森の辺りに落ちていた



「あれは……」



「外の世界で言うロケットってやつかな?
それともミサイル?」



「よく分からないけどとりあえずさなの所に行きましょう
あの子、ただの人間だから安否が心配だわ」



「そうだね、ついでに魔理沙の様子も見よう」



私達は急いで魔理沙の家に向かった


〜少女移動中〜



「魔理沙?さな?」

魔理沙の家に着き、私は2人の名を呼んだ


「Aさん!霊夢さん!」



「良かった、無事だったのね
魔理沙は?」



「そ、それが…」


さなの話によると魔理沙は今日の朝早くからきのこ狩りに出かけたらしい


魔理沙……



「お姉ちゃん、どうする?」


「そうね……
魔理沙を探すのは絶対よ
でもその前にさなを紅魔館へ連れていった方がいいかもしれないわ
あそこなら強い奴がゴロゴロいるし、周りに気を配れる咲夜もいるから…」


「同感。
とりあえずさなを連れて行こう」


「す、すみません
大変な状況なのにご迷惑を……」


「気にしないで!
それにもしかしたらあの穴も外の世界と関係があるかもしれないし、逆に帰れるチャンスだと考えよ!」


「は、はい…」


「とりあえず急ぐわよ」



「OK」



〜少女移動中〜



「咲夜?居る?」


「…なんの用かしら?」



「よかった、居たのね。早速で悪いけどさなを預かっておいて」



「私は便利屋では無いのだけれど」

咲夜は少し顔をしかめた

…が

「まぁ、いいわ
この貸し、いつか返すのよ」


よかった、これでさなは安心…かな?

ほっ、と安堵の息を吐く


「でも何故かしら?
強さや信頼関係で言ったら貴方達の方が上でしょう?」


私は咲夜に説明するために口を開いた
「それがね、昨晩魔理沙の家にさなを泊めさせてもらってたの
まぁ、これは知ってるかな
それで実際に行ったら魔理沙が居ないわけ
だから探さないといけないんだけど……」

その言葉をお姉ちゃんが引き継ぐ
「…さながいるからあんまり自由に動けないでしょ
そのままほったらかすわけにも行かないし」



「なるほどね、分かったわ
こっちも魔理沙が見つかったら連絡する」



「ありがとう」



「よし!じゃあお姉ちゃん早く魔理沙探しに行こう」


「ええ」


私達は空へ飛び立った

16話目→←申し訳ございませんんんんん



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みかんパフェ(垢変更しました)(プロフ) - ほんっとーにごめんなさい!!!前のアカウントが使えなくなった上パスワードも忘れてしまい、消すにも消せず、更新するにも更新できない状況です…!本当にごめんなさい! (2019年3月23日 13時) (レス) id: e04ebc82bf (このIDを非表示/違反報告)
みかんパフェ(プロフ) - 奈那さん» コメントありがとうございます! (2018年9月23日 10時) (レス) id: e04ebc82bf (このIDを非表示/違反報告)
奈那 - このお話はまた特別で良さげな作品でした (2018年7月24日 20時) (レス) id: e3bf079b81 (このIDを非表示/違反報告)
rei(・v・★) ”蓮依”@ 楽天好き(プロフ) - 頑張ってね。イメ画描かせてもらうよー!! (2018年4月26日 6時) (レス) id: 5c4cf51bfc (このIDを非表示/違反報告)
みかんパフェ(プロフ) - ◇沙奈◆さん» w (2018年3月13日 16時) (レス) id: e04ebc82bf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みかんパフェ | 作者ホームページ:http  
作成日時:2017年11月6日 19時

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