博麗神社、第二の巫女！ (ページ11)

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7話目ページ11

あ、もう紅魔館だ
当然美鈴は仕事してない
いないんだもん

「おーーーい
私だよ～Aだよ～！」

「え、あの、なんかもうちょっと他に方法…」

「もう少々静かにしていただきたいのですが…」

「ふぇっ！？」

「誰でしょうか？」

そう言い、咲夜はナイフを構える

え、やば！？

「ちょっ！咲夜ストーーップ！」

「なんですか？Aさん」

咲夜は未だにナイフの先端をさなちゃんに向けたままだ。

やばい…これはやばい…

「え、っとね！この子はさなちゃんっていって、外の世界から幻想郷に入ってしまったみたいなの！
だから、悪くないの！
いい！？」

私の勢いに半分咲夜は気圧されて

「え、えぇ…
わかったわ」

と言った

「じゃ、入ってちょうだい
お嬢様達に紹介したいんでしょ？
その子」

「えぇ、そうよ
ありがとう
あっちに行ってからさなちゃんに自己紹介してもらうわ」

「はい。わかりました」

～到着～

「お嬢様、Aがきましたよ！」

え、私呼び捨て？

「あら、いらっしゃいA
久しぶりね」

「えぇ、そうね
今日はこの子の紹介に来たのよ」

そう言うと、さなちゃんはそそそとでてきた

「ふーん…
人間かしら？
珍しいわね」

「この子、外の世界から来たっぽいの」

「それは当たってると思うわ
私もみたことないもの」

「え、えっとと！
私は！伊坂井さなです！」

「さなね。
私はレミリア・スカーレット
種族は吸血鬼よ」

「き、吸血鬼…」

「安心して
レミリアは血吸ったりとかはあんまりしないから。
普通の食事だってするしね」

「あ！お姉様ー！咲夜ー！
その人誰～？」

フランの登場だね
さなちゃんにへんなことしないといいけど…

「妹様、この方は伊坂井さな様です」

「さ、様だなんて…！
私ただの人間ですし…」

「安心して！
咲夜も人間だよ！
あ！私はね、フランドール・スカーレット！
種族は吸血鬼だよ！」

「あ、じゃあ、レミリアさんとフランドールさんは姉妹？」

「えぇ、そうよ
私が姉で。」

「私が妹だよ！
あと、フランって呼んでね
フランドールだなんて呼ばれたことないから…」

「はっはい！」

「じゃあ、少し紅魔館も案内しましょう」

「えぇ、そうね
じゃあ最初は大図書館に行きましょうか
パチェもそこにいるだろうし」