90と6つめ ページ1
［in パーティー会場］
男1「ずっと前からお会いしたい
と思ってたんですよ｣
男2「僕もです。いやー、噂通り
美人ですね♪｣
男3「高校生なんですよね？何か部活とかしてるんですか？｣
会場に着いたとたん、囲まれてしまった。皆家柄が良くて、年上なので緊張する。
貴「部活は美術部です｣
男1「絵がお好きなんですか？だったら、今度一緒に美術館でも…｣
男2「抜け駆けは駄目ですよ、僕と行きませんか？｣
男3「いやいや、僕と｣
いっぺんに誘われてオドオドしていると、コツンと頭に固いものが当たった。振り替えると、青峰君がお皿を２つ持って立っていた。
青「スゲーぞ織本。何食ってもウマイ｣
お前も食え。と言うように、彼は私にお皿を押し付けてきた。
それを受け取って、さっきの人達の方を振り返る。彼等は青峰君を見て逃げていったらしく、遠くのほうで青峰君を指差して何かを言っていた
貴「(青峰君を怖がってるんだろうな。磯ケ谷さんの狙い通り)｣
私は青峰君にくっついて、色んな料理の前を通っていった。彼の傍にいると、やはり皆近寄って来ない。
青峰君が人相悪いお陰で、今日は窮屈な想いをしなくて済みそう。………ちょっと浮いてるけど。
青「織本はあーいうの着ねーの？｣
青峰君はお皿を一杯にした後、ある女の人をフォークで差した。深紅のドレスに身を包んだ大人の人だ
貴「たまに着るけど｣
青「へー。あれぐらい露出すんのか？｣
青峰君は明らかに女の人の胸を見ながらそう言った
貴「……。青峰君てさ、女の人のそういう所しか見ないよね｣
青「それ以外に何を見んだよ｣
胸以外にも色々見るところはありますけど！日頃から努力している女の子達に謝れ
青「お前もデケェよな。サイズは…｣
貴「それ以上喋ったら刺すよ｣
私が睨むと青峰君は｢んだよ、機嫌悪ぃーな｣と言って、お皿にあった残りを平らげた
富「A！これはどういうことかしら？｣
貴「あ、結華｣
結華は近寄ってきて、私の頬っぺたをつねった
貴「いひゃい、いひゃい！｣
富「なんで使用人がいるのよ！こんなでっかい人がいるから皆ビビってるじゃない！最近の男は草食系なんだって知ってる？｣
貴「使用人じゃないよ｣
富「じゃあ、誰よ｣
結華が腕を組む
貴「学校の同級生の青峰君｣
結華は目を見開いて、青峰君を上から下まで探るように見た
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あんこ(プロフ) - うﾞぅー。本当にヒドイ更新具合ですね……頑張ります(T-T) (2015年3月20日 21時) (
レス) id: 2b1cf20e49 (このIDを非表示/違反報告)
サキ - 更新頑張ってください！ (2015年3月19日 16時) (レス) id: 230e8534c7 (このIDを非表示/違反報告)
ライネ - この小説おもろいです!更新ガンバです。 (2015年3月17日 20時) (レス) id: cc2ae5f13f (このIDを非表示/違反報告)
あんこ(プロフ) - みいさん» ありがとうございます！なかなか更新できなくて申し訳ないです…頑張ります！！ (2015年2月26日 13時) (レス) id: 2b1cf20e49 (このIDを非表示/違反報告)
みい - 全部 見ましたッ!更新頑張ってください (2015年2月23日 0時) (レス) id: d81b228a30 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あんこ | 作成日時：2013年10月10日 0時
