1 ページ2
これは、あの六本木を仕切る灰谷の長女の話
私は、幼い頃から喧嘩ばかりしていた。
気づいた時には親はいなかった。
両親が残していった2人の弟。守らなければと思った。
だから、喧嘩も教えた。
運がいいことに2人は要領が良かった。
運動神経もよかったので教えることに苦労はしなかった。
私たちは年上にも平気で喧嘩を売ってきた。
勝てる喧嘩はしとかないと損。
そうして必死に育ててきた弟たちと不良として
学生時代を送ってきた。
それで終わりだと思ってた。
だって親がいないんだもん。ちゃんと育つ訳ない。
だから成人してそれなりに苦労してさ、
でも必死にお金稼ぐために働いて。
そんな普通を夢見てた。
私たちは今や”梵天“という日本最大の犯罪組織の幹部。
こんなはずじゃなかった。
学生時代にやんちゃしてたとしても、
成人すれば丸くなると思ってた。
弟たちには、光の当たる場所で堂々と過ごして欲しかった。
まぁ、そんなこんなで弟たちだけじゃなく私も巻き込まれ、
梵天に入らされた。
正直かなりショックだよお姉ちゃん。
弟たちがここまで狂ってたとは…。
幹部もかなりイカれてるねぇ。
こうして始まる私の物語。
続く
お気に入り登録で更新チェックしよう!
最終更新日から一ヶ月以上経過しています
作品の状態報告にご協力下さい
更新停止している| 完結している
←人物紹介
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
@十六茶 - オ/リ/ジ/ナ/ル/フ/ラ/グついてますよ！((ｺｿｯ 続き楽しみにしています！更新無理しない程度に頑張ってください！ (2022年8月14日 11時) (
レス) @page2 id: cef7620b1c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：スーパーマン | 作成日時：2022年8月13日 15時
