嘘から始まる恋［JW］ (ページ10)

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JW「ああいうの」ﾋｮｺｯ

「わぁ、ジョンウォン君」

JW「見るの… 辛いものなんじゃないの？」

「ううん！本当に私失恋慣れしてるからあははっ、」

「あ、あとジョンウォン君が思いっきり泣かせてくれた…し…」

「........./////」

あの時のことを思い出して急に恥ずかしくなった

「ジョンウォン君も嫌だったよね…ごめんね」

JW「何が…」

「あ、ああいう密着というか…他の人にも見られてたし、恥ずかしかったじゃん！」

JW「はずか…しい？」

「え？あれっ…」

JW「あんまりそう言う感情ないかもおれ」

「え！うそー！」

不思議くんだなー

JW「妹が泣いてる時、ああすると落ち着くから嫌じゃないよ何も」

「へー妹いるんだいくつ？」

JW「6年生見る？」

「え」

JW「写真可愛いよ見る？」

「みっ見ます」

なるほどそういう扱いだったのか

JW「可愛いでしょこれ、これがハロウィンのときで…これは誕生日…」

それに、シスコンだったのか

あれっ

ほとんどの妹の写真がツインテールなのに気づいた

もしかしてさっきの可愛いって言うのも…これか！

「(なんか、振り回されてる気が^^;)」

JW「Aさんは、いる？兄弟」

「うんいるよー弟、中2」

JW「そっかー家族…いいよね、何があっても縁が切れないし」

「ん？うん…そうだね」

SN「ジョンウォナーー！！！！！」

ﾄﾞｯ///

ものすごい勢いでジョンウォン君の肩に腕を置いた男の子

SN「帰ろーーーーー！！今日部活ないんだ！僕」

「(初めて見る顔だ…それに、美少年…)」

JW「いっ…てぇ、ソヌ…やめて」

ていうかそっか

ジョンウォン君にも友達がいるのか

SN「あ」

考えたこと無かったなぁ(失礼)

SN「Aさんだ」

「え、ハイ」

SN「うわさの…Aさんだ」

「え？」

異様に近い距離で話してくる…

SN「そーだずっと話してみたかったんだよ！ジョンウォナ聞いても何も教えてくれないし…あんま信じられなくて」

SN「付き合ってるってほんと！？どうやって付き合ったの！」

ものすごい目を輝かせて聞いてくるソヌ…くん？

「え、えっと…！」

JW「……ｼﾞｯ」

ジョンウォン君！

見てるだけじゃなくて！

助けてっ！^^;