5人のマネージャーは親友 ⑨ (ページ14)

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特異体質ページ14

Aside

どっから智くんの部屋に入ったって？

大変だったんだから、色々と

でも、結果大好きな智くんと楽しいコトができてるから嬉しいんだけどね

あーぁ、濡れてなければもっと人間でいたいのに

何でこんな特異体質になっちゃったんだろう

・

「ひっくしょん！」

智「大丈夫？猫に戻る？」

「やだ。人間でいたい」

智「でも、風邪ひいちゃうよ。このままだと病院にすら連れて行けないし…」

「ねぇ、智くん…猫に戻ったらあたしを病院に連れてって。検査して欲しい」

・

智「俺も思ってた。Aの特異体質をどうにかできないかって」

「智くん…」

智「でも、今はもう少し触れていたい」

「あたしも…あ、後でミルク飲みたい」

智「ふふっ、わかった」

・

とことん触れ合って、抱きしめ合った

疲れたあたしをタオルで拭き取って、猫に戻った

ミルクを飲ませてくれて、すぐ寝た

たつくんが帰って来るまでには帰らなきゃ

・

忠「…ありがとうございます。送り届けてもらって」

修也「いえ、全然起きないもので」

忠「一度寝たらなかなか起きなくて。ホントありがとうございました」