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1日目. ページ2

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白布side





「すみません、委員の仕事があるので先帰りますね。お疲れ様でした。」




そう言って急ぎ足で部活を終える、2年生のマネージャー。穴澤A。




俺らにはマネージャーはもう1人いて、1年生のマネージャー。五十嵐凪沙


よく転ぶし、道に迷うから遠征とか合宿が大変、
仕事は精一杯やってるみたいだし、
まぁ、1年だしこれからだろう。



部活が終わり、Aは帰り、体育館には自主練をする人たちと凪沙。




凪沙はいつも 「何か手伝えることはありますか?」
と、自主練を手伝おうとしてくれている。




と、言っても俺は自主練はあまりしない。




体育館にいる意味? 太一を待ってるってことぐらいかな?





「あっ!白布先輩! お隣いいですか?」





壁に寄りかかりながら自主練を眺めていると凪沙が来た。



別に嫌ってるわけでもないし、断る理由もない。

スタメンで自主練してないのは俺ぐらいで暇だったので話し相手になるだろう。後輩で女子だけど。



「ん。いいよ。」




「白布先輩って、あんまり自主練しませんよね?」




「まぁ、そうだね。」



「何か理由とかがあって?」



「まぁ、あるね。瀬見さんがいるし、


牛若さんもスパイク練できないってわけでもないし。



1番の理由は五色だな。あいつうるさいし、


前にやったんだけど、終わりが見えないって言うか、


なかなか終わらせてくれなかったからもうぜってぇやんねぇ。」



「あははははっ!そうなんですねー!先輩ご苦労様です」




「凪沙もマネージャー、いつもありがとうな。」







あれっ?なんか前にもこんなこと言った気がする。







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作者名:ぷりん | 作成日時:2017年12月28日 3時

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