君の双子２【東リベ】 (ページ7)

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５６話ページ7

ドラ「これよりVS芭流覇羅決戦の決起集会を始める！！」

今日もいつもの定位置
成り行きを見守っていく

マイ「みんな、よく集まってくれた！明日、オレ達は芭流覇羅とぶつかる。売られた喧嘩だ。オレらに得るモノはねぇ！！．．．そして敵の中には場地もいる！裏切り者は容赦しねぇ！！それが東卍のやり方だ！！」

主「・・・」

マイ「オレ、ガキになっていーか？」

「「「「「へ？/は？」」」」」

突然のガキ発言
その場に居たほとんどにハテナマークがつく
マイキーがその場で座り込んだ

マイ「オレは場地とは戦えねぇ」

驚く奴もいれば微笑む奴もいる
ちなみにオレは後者だ
マイキーが勢い良く立ち上がった

マイ「それがオレの出した答えだ!!みんな力を貸してくれ!!!明日オレらは芭流覇羅ぶっ潰して、場地を連れ戻す!!それが東卍の決戦だ!!!」

叫び声がその場に響き渡る
全体の士気が上がったと一目で分かる

マイ「ゴメンケンチン。オレ総長失格かな？」

ドラ「この歓声が答えじゃね？」

主「良かったなマイキー！なぁドラケン！？」

オレは嬉しさあまり二人の背中を叩く
やべ、かなり勢いよくやっちまった

マイ「うん」

ドラ「つか、痛ェよ！」

主「すまね。でも今回は堂々とオレもやっていいよなぁ？」

ドラ「おう。頼むわ」

集会が終わった後タケミッちに呼ばれたんだが
それも深刻そうに

武道「Aさん」

主「ん？」

武道「明日、誰かと会う予定はありますか？」

主「は？急にどーしたんだよ」

武道「えーっと」

主「．．．いるけど」

武道「そうなんスね！」

主「んだよ」

武道「あの、一人での行動のとき、気を付けて下さい」

なんかからかってるのか？
でも真剣な眼差しで見るタケミっちは、ふざけているように見えなかった
だからオレも少し真面目に返す

主「何に気をつけるんだ」

武道「５人集団がいたら刃物持ってる奴がいるので．．．ニュースがあったんです」

主「そんなものあったか？オレ見てないけど」

武道「え！？いや、あの、ですねｱﾊﾊ。もし会っても殺すのはナシっす！では失礼しマス！」

慌てて去っていった
あの慌てよう一体何なんだ
意味不な言葉まで残しやがって

主「まぁいい。気に留めておいてやる」