君の双子２【東リベ】 (ページ2)

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５１話ページ2

マイ「．．．タケミっち、オレは場地を連れてこいと頼んだハズだぞ？なんで壱番隊の副隊長がいて場地がいねぇんだ？オマエは何がしてぇんだ？タケミっち。マジで死にてぇの？」

武道「マイキー君」

ここの返答次第で終わる
そう思わせるほど空気が変わった
考え込んでいた様子だが

主「うん、大丈夫そうだな」

武道「オレは東卍のトップになりたいです!!!いつかマイキー君にそれを認めさせてみせる!!それがオレのしたい事です!!!」

あの後タケミっちと千冬は帰った
オレらはその道を見つめていた

ドラ「ハハ、バカだなあいつ」

マイ「．．．だな」

主「バカ通り越した答えじゃない？ッ面白いけど」

その日が楽しみだな
柄にもなく思うとか、、、まあいいか

武道side

あの帰り道
オレはは東卍のトップになる為、千冬君はやりたい事の為の協力として手を組むことになった
「よろしく頼むぜ！相棒！！ちなみにオレ、オマエと同年だからタメ口でいーよ」
早く言ってほしかったぜ、千冬

千冬が芭流覇羅と稀咲の繋がりをちゃんと調べたいと言った
アテはあるらしい
向かった場所には元愛美愛主総長、長内がいた

聞いた話はこうだ
稀咲が元は地味なガキだった
長内が愛美愛主総長になれたのは稀咲がいたから
言う事聞いてれば全て上手くいったと
ただ稀咲は長内を踏み台として利用した
それが判明したのが八･三抗争
その抗争自体、稀咲が仕組んだことだった

稀咲はパーちん君を追い詰め、全て長内のせいにして東卍と喧嘩の理由を作る
長内が刺された後、稀咲は理由をつけてマイキー君に近づき‟パーちん君を無罪にできる”というエサで取り入った
その目的は抗争に乗じてドラケン君を殺し、空いた東卍のNo,2の座に座る事
次は半間に取り入っている

コレが真相だった
千冬が長内に反撃しないのかと聞いていたが
「ただ喧嘩の強ぇー奴だったり、ちょっと悪知恵働くぐれーの奴ならオレもやっちまうよ。でも稀咲はもっと、なんて言うかヤベぇんだよ。自分の手ぇ汚さずに人を殺す計画立てるような奴だぞ？手ェ出したら何されるか。とにかくオレはもう稀咲とは関わりたくねーんだ」

千冬が一つの結論を出したらしい
「トップ不在の謎多きチーム。ついた異名が首の無い天使。誰も知らないトップ、それは稀咲鉄太だ!今稀咲は東卍にいる。だから玉座は空席なんだよ!!」