タイムスリップした先は…

2話　伊達政宗?! ページ3

貴女side

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貴女「…ん…」


政宗「おっ意識戻ったようだな」


そうだ…私あの時本能寺に居て…

貴女「…あの…誰ですか？」


政宗「…伊達 政宗だ。」


貴女「伊達政宗…」

社会が苦手な私でもわかる。
だって、歴女だもん。【LE・KI・JO !!!】←
…社会の授業ヒマで、教科書見てた時に発見したんだよな。
カッコいい名前だな…って思ったんだよね…
この人のおかげで歴史を好きになれたんだよね。

というか…伊達政宗?!500年も前の時代の人なのに…

つまり私は500年前の時代に来たと…

政宗「おい。お前も名前言えよ」


貴女「…Aです。」


政宗「…Aか。」


政宗「歳は？」


貴女「12歳です」


政宗「12か。俺は13だ。」


えっ…13歳?!凄く大人びてる…
この時代の人だからかな。


政宗「で？なんでAはここに居る。」


貴女「そんなの知らないよ！私、未来からこの時代にタイムスリップしちゃったんだから！」


政宗「…Aは馬鹿か？そんな嘘、バレないとでも？」


貴女「何の為に嘘つくのよ…ホントに決まってるでしょ！」


政宗「…へぇ。気に入った。A、俺の城に来い」


貴女「はい？」


政宗「側女になれ」


貴女「…どういう意味ですか…？」


政宗「俺の傍で仕えろ。という事だ」


貴女「…はい？」


政宗「…Aは、未来から来たんだろ？じゃあ住むとこあんのかよ」


そういう意味か…確かに住むとこないし、
この後どうしたらいいか分からないしな…


貴女「仕えるって主にどんな事をしたら…」


政宗「Aは俺の近くにいるだけでいい。なんなら俺の身の周りの事手伝ってもいいぞ？」


貴女「…嫌です」


やっぱり歳も変わらない…男子の近く…
一緒に暮らすとか無理!!


政宗「未来から来たんだろ？話聞かせろ。というか住むとこ無えだろ？」


貴女「無いけど…」


政宗「ん？照れてんのか？」


貴女「照れてなんかない！」


政宗「じゃあ無理矢理連れてってやる」


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12/25修正

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